「2人とも面白い存在」監督も絶賛するライバルとの競争
そしてもう1人は同じ大津の1年生ストライカー・碇明日麻だ。184センチの高さと足もとの技術を持った碇は、小林に代わって投入されることが多く、まさに脅威の存在となっている。
「1年で僕と同じようなタイプの選手が出てきて、しかも僕はまだプレミアリーグWESTで1点も取れていないのに、碇はもう2点を取っていますし、本当に悔しいというか危機感を持っています」
その一方で山城朋大監督が、「2人とも面白い存在なので、競争をさせて、来年は2トップを組ませてもいいかもしれない」と語ったように、最強のライバルであり、最高のパートナーとなる可能性も秘めている。
それだけに小林は、「お互い前線でターゲットになれる存在なので、裏への抜け出しやゴール前でのチャンスが増えるかもしれない。パートナーとしては頼りになるし、お互いの力を引き出し合えると思う」と、大きな期待と碇からも学ぶ姿勢を持っている。
「1年で僕と同じようなタイプの選手が出てきて、しかも僕はまだプレミアリーグWESTで1点も取れていないのに、碇はもう2点を取っていますし、本当に悔しいというか危機感を持っています」
その一方で山城朋大監督が、「2人とも面白い存在なので、競争をさせて、来年は2トップを組ませてもいいかもしれない」と語ったように、最強のライバルであり、最高のパートナーとなる可能性も秘めている。
それだけに小林は、「お互い前線でターゲットになれる存在なので、裏への抜け出しやゴール前でのチャンスが増えるかもしれない。パートナーとしては頼りになるし、お互いの力を引き出し合えると思う」と、大きな期待と碇からも学ぶ姿勢を持っている。
インターハイでは初戦を突破すれば、2回戦の相手は同じプレミアリーグに所属する流経大柏(EAST所属)の可能性があり、そこを突破しても準々決勝で静岡学園と対戦することになるかもしれない。さらには準決勝では青森山田と戦う可能性があるなど、かなりの激戦ブロックに入った。
「どこも強豪ですが、僕らの目標は初の全国制覇なので、そこに向けて全力を尽くしたい。それに僕にとってインターハイはスカウトの人たちがたくさん観にくる大会だと思っているので、少しでも注目を浴びるように自分がやってやるという気持ちで臨みたいです」
相当なモチベーションと覚悟で臨む今大会。彼が見せる抜群の素材感と、謙虚かつ負けず嫌いな姿勢は、大きなポテンシャルとして映るだろう。彼にとって飛躍の大会になることを期待してやまない。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【PHOTO】2021年インターハイを熱くする“逸材タレント”を写真でチェック!~FW編
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「どこも強豪ですが、僕らの目標は初の全国制覇なので、そこに向けて全力を尽くしたい。それに僕にとってインターハイはスカウトの人たちがたくさん観にくる大会だと思っているので、少しでも注目を浴びるように自分がやってやるという気持ちで臨みたいです」
相当なモチベーションと覚悟で臨む今大会。彼が見せる抜群の素材感と、謙虚かつ負けず嫌いな姿勢は、大きなポテンシャルとして映るだろう。彼にとって飛躍の大会になることを期待してやまない。
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