「喜怒哀楽が激しいのは間違いないです。そうした表現ができる人が僕は好きです」
思い出されるのが以前語った「僕はエモーショナルな人間」という言葉だ。
勝利の喜び。度重なるケガに沸きあがる煩悶。生まれ変わる=Rebornの気持ちで取り組んだリハビリ。そして復帰。
浦和所属時の2011年ナビスコカップ決勝で敗れ、表彰台を見上げながら流した悔し涙。そして今月7日、天皇杯3回戦 八戸戦、直接フリーキックでのガッツポーズ。
「喜怒哀楽が激しいのは間違いないです。そうした表現ができる人が僕は好きです。例えば……」
このあと出た名前が昨季限りで現役引退した中村憲剛さんだった。
「サポーターと一緒になる感覚というか……、自分も盛り上げ、さらにサポーターがもっと盛り上げていく。そうしたエネルギーを力に変えることができる憧れの存在です」
勝利の喜び。度重なるケガに沸きあがる煩悶。生まれ変わる=Rebornの気持ちで取り組んだリハビリ。そして復帰。
浦和所属時の2011年ナビスコカップ決勝で敗れ、表彰台を見上げながら流した悔し涙。そして今月7日、天皇杯3回戦 八戸戦、直接フリーキックでのガッツポーズ。
「喜怒哀楽が激しいのは間違いないです。そうした表現ができる人が僕は好きです。例えば……」
このあと出た名前が昨季限りで現役引退した中村憲剛さんだった。
「サポーターと一緒になる感覚というか……、自分も盛り上げ、さらにサポーターがもっと盛り上げていく。そうしたエネルギーを力に変えることができる憧れの存在です」
溢れる感情をもって、サポーターの気持ちを動かす、そのパワーを梅崎も持っている。
「良い時ばかりじゃなかったです、僕は。苦しい時は苦しいですが、それも人生ですし、今まで乗り越えてきたと思います」
艱難辛苦に耐えた梅崎の感情から生まれるプレー。それらが見る側の琴線に触れ、思いを重ね、共感を生む。感情移入できる存在。それが梅崎司であり、サポーターに愛される理由ではないか。
「みなさんと一緒に感情を爆発させる空間を作れるように頑張っていきましょう」
梅崎はそう大分サポーターに呼び掛けた。
J1残留に向け、迸る感情とプレーで梅崎司はスタジアムを沸かせる。
取材・文●佐藤亮太(レッズプレス!!)
【2021・夏の移籍動向一覧】J1・J2・J3 新加入、退団、監督動向まとめ
「良い時ばかりじゃなかったです、僕は。苦しい時は苦しいですが、それも人生ですし、今まで乗り越えてきたと思います」
艱難辛苦に耐えた梅崎の感情から生まれるプレー。それらが見る側の琴線に触れ、思いを重ね、共感を生む。感情移入できる存在。それが梅崎司であり、サポーターに愛される理由ではないか。
「みなさんと一緒に感情を爆発させる空間を作れるように頑張っていきましょう」
梅崎はそう大分サポーターに呼び掛けた。
J1残留に向け、迸る感情とプレーで梅崎司はスタジアムを沸かせる。
取材・文●佐藤亮太(レッズプレス!!)
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