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【J1前半戦ベスト11 Vol.4】MF4名はアンカー田中、両脇に仙頭と小泉!トップ下はMVPに推す代表アタッカー

カテゴリ:Jリーグ

西部謙司

2021年06月23日

チームが苦しい状況でも古橋には1人でなんとかしてしまう迫力があった

代表ウィーク明けの再開初戦でもゴールを挙げた古橋。早くも二ケタゴールを達成している。(C) SOCCER DIGEST

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 トップ下には古橋亨梧、上半期のMVPでもある。1人でシュートまで持っていけるカウンターアタックの切り札で、ポゼッションからのスルーパスも上手い。守備力もある。チーム状況が苦しい時でも1人なんとかしてしまう迫力があった。神戸ではいろいろなポジションでプレーしたが、どこでもスーパーなプレーぶりだった。トップ下としては江坂任、マルコス・ジュニオール、荒木遼太郎も活躍していたが、古橋を置く場所がここになったので選外となった。
 
 FWはマテウス、レアンドロ・ダミアン、三笘薫。CFは偽9番の土居聖真が面白かったが、上田綺世が負傷から復帰するとプレー時間を分け合う形に。チームメート同士で食い合う格好になってしまったので、CFはレアンドロ・ダミアンを選定。もっともそうでなくても得点、アシストともにトップのレアンドロ・ダミアンは外せなかったが。

 マテウスは左で推進力を出したほうが恐い感じもあるのだが、名古屋では右が多いのでそちらで。家長昭博とエウベルの活躍も光っていた。三笘については説明不要だろう。これだけ華のあるFWはそういない。ワンプレーでゴールを生み出す力は別格だった。

文●西部謙司(スポーツライター)
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