フィルミノにはプレミア勢がこぞって興味を。
今夏の主役候補(16)
ロベルト・フィルミノ(MF/ホッフェンハイム)
母国ブラジルを離れ、2009年夏に渡ったホッフェンハイムで着実に成長を続ける23歳は、まさにいまが旬のタレントだ。
昨年10月にデビューしたばかりのブラジル代表では、すでに4試合に出場して2ゴールを挙げ、6月11日に開幕するコパ・アメリカの登録メンバー入りも果たしている。
ストライカー顔負けの得点力を誇るトップ下のアタッカーに、とりわけ熱心にアプローチをかけているのがマンチェスター・ユナイテッドだ。スカウトを送り込んで視察を繰り返し、4月には1860万ポンド(約31億6200万円)で合意に達したとまで伝えられた。
ただ、ユナイテッドは5月中旬、オランダ代表の新鋭メンフィス・デパイの獲得を発表した。フィルミノとはタイプが違うものの、2列目の強化が進んだのは事実であり、しかも移籍金は2500万ポンド(約42億5000円)とかなりの高額。将来性のあるウイングの逸材を確保し、フィルミノの優先順位が下がった可能性はある。
代わって有力な新天地の候補に浮上してきたのが、マンチェスター・シティ。2列目の陣容刷新が今夏のテーマのひとつであり、すでにクラブ間の交渉をスタートさせたとの報道がある。
他にもアーセナル、チェルシー、リバプールが虎視眈々と狙っているようで、プレミア勢による熾烈な争奪戦が今夏に繰り広げられる予感。欧州5年目のシーズンを終え、ステップアップの移籍がいよいよ現実味を帯びてきた。
ロベルト・フィルミノ(MF/ホッフェンハイム)
母国ブラジルを離れ、2009年夏に渡ったホッフェンハイムで着実に成長を続ける23歳は、まさにいまが旬のタレントだ。
昨年10月にデビューしたばかりのブラジル代表では、すでに4試合に出場して2ゴールを挙げ、6月11日に開幕するコパ・アメリカの登録メンバー入りも果たしている。
ストライカー顔負けの得点力を誇るトップ下のアタッカーに、とりわけ熱心にアプローチをかけているのがマンチェスター・ユナイテッドだ。スカウトを送り込んで視察を繰り返し、4月には1860万ポンド(約31億6200万円)で合意に達したとまで伝えられた。
ただ、ユナイテッドは5月中旬、オランダ代表の新鋭メンフィス・デパイの獲得を発表した。フィルミノとはタイプが違うものの、2列目の強化が進んだのは事実であり、しかも移籍金は2500万ポンド(約42億5000円)とかなりの高額。将来性のあるウイングの逸材を確保し、フィルミノの優先順位が下がった可能性はある。
代わって有力な新天地の候補に浮上してきたのが、マンチェスター・シティ。2列目の陣容刷新が今夏のテーマのひとつであり、すでにクラブ間の交渉をスタートさせたとの報道がある。
他にもアーセナル、チェルシー、リバプールが虎視眈々と狙っているようで、プレミア勢による熾烈な争奪戦が今夏に繰り広げられる予感。欧州5年目のシーズンを終え、ステップアップの移籍がいよいよ現実味を帯びてきた。