最終予選へ向けて不安な点も…
ただし、最終予選へ向けてひとつだけ不安な点があった。それは相手の間合いに入り込めず、後ろから倒してしまうようなプレーが目立ったことだ。PKにつながった守田のペナルティエリア内でのファウルが象徴的なシーンだけど、あれは相手が攻撃的なチームであればあるほど、気を付けなければいけない。
ファウルを誘うようなドリブルやDFが出した足に飛び込んでいくようなドリブルには要注意。巧妙にPKやFKを取りに来る。足下が巧みなアタッカーがよくやる手だ。
ファウルを誘うようなドリブルやDFが出した足に飛び込んでいくようなドリブルには要注意。巧妙にPKやFKを取りに来る。足下が巧みなアタッカーがよくやる手だ。
守田がファウルを取られた場面でも、相手はゴールラインぎりぎりのところで、あれ以上ゴール方向へ侵入するのは難しかった。点差を考えても直接足へ行かずに、もう少し粘り強く対応しても良かった。
とはいえ、日本の守備は攻撃から守備への切り替えがスピーディで、しっかり相手のカウンターにも対応できていた。小川や山根も攻守両面でレギュラークラスと遜色なくできていたし、もうアジアレベルではいつでも長友や酒井に代わってできるんじゃない? もちろん、世界での経験値は欧州組が大きく上回るのは間違いないが……。
9月からの最終予選では、いったいどんな顔ぶれがピッチに立つのか。最終予選がますます楽しみになってきたよ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
とはいえ、日本の守備は攻撃から守備への切り替えがスピーディで、しっかり相手のカウンターにも対応できていた。小川や山根も攻守両面でレギュラークラスと遜色なくできていたし、もうアジアレベルではいつでも長友や酒井に代わってできるんじゃない? もちろん、世界での経験値は欧州組が大きく上回るのは間違いないが……。
9月からの最終予選では、いったいどんな顔ぶれがピッチに立つのか。最終予選がますます楽しみになってきたよ。
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