「子供たちが実際に見て、憧れてもらえるようにならないと」
――今はコロナ禍でなかなか難しい面がありますが、WEリーグの運営サイドでも、サッカーをやっている女の子たちに、スタジアムに来てもらうための施策を考えているようですね。
日本でスタジアムに足を運びにくい理由のひとつに、試合時間と子供たちの練習時間が被りがちなこともあるのかな。私自身もそうでしたから。だからこそ、いろんなアプローチを考えていかないといけないなと思いますね。
――ただ誘致するだけではない?
例えば、「試合に来てください」とお願いするだけではなく、普段から地元の小学生のチームと関わりを持ったり、活動場所がなくなっている中学生たちに日頃からアプローチをしたり。そういう繋がりができれば、それをきっかけにスタジアムへ足を運んでくれる機会も増えるのかなとか…。きっかけづくりというのは、各クラブがもっと積極的にやっていてもいいんじゃないかなと考えています。
――サッカー少女たちへのより深いアプローチということですね。
私が幼い頃も、ベレーザ(現在の日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がサッカースクールを開いてくれたり、試合を見に行ったりするだけで、大きな刺激を受けました。私たちにもその力があると信じているので、その機会を作りたい。そのためには、プレーや日頃の立ち居振る舞いも、子供たちが実際に見て、憧れてもらえるようにならないといけません。
――鮫島選手はWEリーグ開幕の今年、新しく創設された、「大宮アルディージャVENTUS」への移籍を決断しましたね。そのきっかけも教えててください。
きっかけは、ひとつではないです。ただ、「新しくできるチームに入って、いろんなことへ自分なりに挑戦してみたい」という気持ちがありました。ピッチ内もそうですし、集客活動も、新しいチームだからこそ、選手たちが積極的に取り組める機会が多そうだと期待しています。
――新チームの顔ぶれも心強いですね。
有吉(佐織)、阪口(夢穂)、上辻(佑実)、そしてしの(大野忍コーチ)さんもそうですけど、今まで一緒に戦ってきた仲間の存在は大きいし、心強いです。
――鮫島選手の移籍をきっかけに、今オフの話題は、大宮が中心になっていたように感じました。
本当ですか?(笑) WEリーグ創設をきっかけに、各チームで多くの選手が移籍したので、少しでもリーグを盛り上げる要素になっているならうれしい。ただ、これからもっと話題になることを目指します!
日本でスタジアムに足を運びにくい理由のひとつに、試合時間と子供たちの練習時間が被りがちなこともあるのかな。私自身もそうでしたから。だからこそ、いろんなアプローチを考えていかないといけないなと思いますね。
――ただ誘致するだけではない?
例えば、「試合に来てください」とお願いするだけではなく、普段から地元の小学生のチームと関わりを持ったり、活動場所がなくなっている中学生たちに日頃からアプローチをしたり。そういう繋がりができれば、それをきっかけにスタジアムへ足を運んでくれる機会も増えるのかなとか…。きっかけづくりというのは、各クラブがもっと積極的にやっていてもいいんじゃないかなと考えています。
――サッカー少女たちへのより深いアプローチということですね。
私が幼い頃も、ベレーザ(現在の日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がサッカースクールを開いてくれたり、試合を見に行ったりするだけで、大きな刺激を受けました。私たちにもその力があると信じているので、その機会を作りたい。そのためには、プレーや日頃の立ち居振る舞いも、子供たちが実際に見て、憧れてもらえるようにならないといけません。
――鮫島選手はWEリーグ開幕の今年、新しく創設された、「大宮アルディージャVENTUS」への移籍を決断しましたね。そのきっかけも教えててください。
きっかけは、ひとつではないです。ただ、「新しくできるチームに入って、いろんなことへ自分なりに挑戦してみたい」という気持ちがありました。ピッチ内もそうですし、集客活動も、新しいチームだからこそ、選手たちが積極的に取り組める機会が多そうだと期待しています。
――新チームの顔ぶれも心強いですね。
有吉(佐織)、阪口(夢穂)、上辻(佑実)、そしてしの(大野忍コーチ)さんもそうですけど、今まで一緒に戦ってきた仲間の存在は大きいし、心強いです。
――鮫島選手の移籍をきっかけに、今オフの話題は、大宮が中心になっていたように感じました。
本当ですか?(笑) WEリーグ創設をきっかけに、各チームで多くの選手が移籍したので、少しでもリーグを盛り上げる要素になっているならうれしい。ただ、これからもっと話題になることを目指します!