現状で三笘と相馬がレギュラーを取るのは難しいがジョーカーとしてはうってつけ
1トップに五輪代表から加わるのは上田綺世だろう。ラストパスを呼び込むポジショニングに優れたセンターフォワード(CF)らしいタイプだ。大迫勇也が序列トップで、二番手争いがスピード抜群の浅野拓磨とゴールゲッターの上田。タイプの違うFWになる。
まとめると五輪代表から融合して序列の二番手に入れそうなのは、田中、堂安、久保の3人。二番手かどうかはともかく上田と旗手もたぶん入る。旗手に関しては層の薄いポジションなのでいきなりA代表の序列トップの可能性もある。
2列目の左は南野に経験と実績があり、ワールドカップ本大会で要求される守備力から考えても三笘、相馬がレギュラーポジションを取るのは難しいだろう。ただし、この2人は突破力で南野を上回っていて交代出場で攻撃を活性化させる役割にはうってつけだ。南野のバックアップとしては原口かもしれないが、スーパーサブとしての役割を三笘と相馬が争うことになりそうだ。
文●西部謙司(スポーツライター)
【日本代表PHOTO】ミャンマー戦に臨む招集メンバー26人
2列目の左は南野に経験と実績があり、ワールドカップ本大会で要求される守備力から考えても三笘、相馬がレギュラーポジションを取るのは難しいだろう。ただし、この2人は突破力で南野を上回っていて交代出場で攻撃を活性化させる役割にはうってつけだ。南野のバックアップとしては原口かもしれないが、スーパーサブとしての役割を三笘と相馬が争うことになりそうだ。
文●西部謙司(スポーツライター)
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