3試合ぶりの無失点試合に大きく貢献した守護神をMOMに選出。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
終盤、押し込まれる時間帯が続くなか、俊敏にセービング。公式戦で3戦ぶりに無失点で切り抜け、日本代表候補“らしさ”を見せた。
DF
4 藤春廣輝 5.5
清水の攻撃に対して受け身に回る。持ち上がるシーンは数回あったが、大森との連動性に欠け、迫力あるアタックは繰り出せなかった。
5 丹羽大輝 6
リーグ戦では今季初のSB起用。自身のサイドを狙われ、何度も柏のスピードに振り切られそうになるも、最後の一歩で踏み留まった。
6 金 正也 6
両サイドから次々と放り込まれるクロスボールに対応。浅野の細かい動きにもしっかりと食らい付き、中央にスペースを許さなかった。
8 岩下敬輔 5.5
左膝の状態が万全でないなか、3戦ぶりにスタメン復帰。アシストこそしたが、持ち前の激しさは陰を潜め、迫力のなさが目に付いた。
MF
7 遠藤保仁 5.5
全体の位置関係を細かく把握。バランスを取りながら細かく修正して対応していたが、守備の時間が長く攻撃のスイッチを入れられず。
15 今野泰幸 6.5
遠藤と縦関係を築いて攻守にバランスを生む。青山に対してはマンツーマン気味に付き、地味ながらチームに流れを呼び込んだ立役者。
13 阿部浩之 5.5
時にはトップの位置に入るなど宇佐美と流動的にポジションチェンジしながらチャンスを探るが、柏のカバーリングに体力を消耗した。
19 大森晃太郎 5
動き出しが鈍く、局面に顔を出す回数は片手で数えられる程度。47分にようやく巡って来た決定機でも、シュートをふかしてしまった。
FW
9 リンス 6
パトリックに代わって2トップの一角へ。機動力を活かしてゴール前には顔を出し、数少ないチャンスを仕留め殊勲の決勝点を挙げる。
39 宇佐美貴史 5.5
中盤あるいはサイドに移ってボールを受け、起点になろうと試行錯誤。後半はボール奪取から果敢に仕掛けたが、ゴールは奪えなかった。
交代出場
MF
11 倉田 秋 5.5
76分、裏に抜け出した藤春が放ったシュートのこぼれ球に詰めるも、ゴールはならず。見せ場はこのワンプレーのみだった。
DF
33 小椋祥平 ―
“守備固め”で登場。投入後は終始押し込まれる展開のなか、周囲と連係してカバーし合い、ミスもなく、なんとか無失点で凌ぎ切った。
FW
29 パトリック ―
右足かかとを痛めているため先発を回避。カウンターの起点としてボールを収め、90+2分には相手DFを引き付けて決定機を作った。
監督
長谷川健太 6.5
万全の状態ではない愛弟子の岩下を起用し、守備から入る戦術が奏功。堅実なゲームプランを貫き、見事アウェーで勝点3を奪取した。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 東口順昭 6.5
終盤、押し込まれる時間帯が続くなか、俊敏にセービング。公式戦で3戦ぶりに無失点で切り抜け、日本代表候補“らしさ”を見せた。
DF
4 藤春廣輝 5.5
清水の攻撃に対して受け身に回る。持ち上がるシーンは数回あったが、大森との連動性に欠け、迫力あるアタックは繰り出せなかった。
5 丹羽大輝 6
リーグ戦では今季初のSB起用。自身のサイドを狙われ、何度も柏のスピードに振り切られそうになるも、最後の一歩で踏み留まった。
6 金 正也 6
両サイドから次々と放り込まれるクロスボールに対応。浅野の細かい動きにもしっかりと食らい付き、中央にスペースを許さなかった。
8 岩下敬輔 5.5
左膝の状態が万全でないなか、3戦ぶりにスタメン復帰。アシストこそしたが、持ち前の激しさは陰を潜め、迫力のなさが目に付いた。
MF
7 遠藤保仁 5.5
全体の位置関係を細かく把握。バランスを取りながら細かく修正して対応していたが、守備の時間が長く攻撃のスイッチを入れられず。
15 今野泰幸 6.5
遠藤と縦関係を築いて攻守にバランスを生む。青山に対してはマンツーマン気味に付き、地味ながらチームに流れを呼び込んだ立役者。
13 阿部浩之 5.5
時にはトップの位置に入るなど宇佐美と流動的にポジションチェンジしながらチャンスを探るが、柏のカバーリングに体力を消耗した。
19 大森晃太郎 5
動き出しが鈍く、局面に顔を出す回数は片手で数えられる程度。47分にようやく巡って来た決定機でも、シュートをふかしてしまった。
FW
9 リンス 6
パトリックに代わって2トップの一角へ。機動力を活かしてゴール前には顔を出し、数少ないチャンスを仕留め殊勲の決勝点を挙げる。
39 宇佐美貴史 5.5
中盤あるいはサイドに移ってボールを受け、起点になろうと試行錯誤。後半はボール奪取から果敢に仕掛けたが、ゴールは奪えなかった。
交代出場
MF
11 倉田 秋 5.5
76分、裏に抜け出した藤春が放ったシュートのこぼれ球に詰めるも、ゴールはならず。見せ場はこのワンプレーのみだった。
DF
33 小椋祥平 ―
“守備固め”で登場。投入後は終始押し込まれる展開のなか、周囲と連係してカバーし合い、ミスもなく、なんとか無失点で凌ぎ切った。
FW
29 パトリック ―
右足かかとを痛めているため先発を回避。カウンターの起点としてボールを収め、90+2分には相手DFを引き付けて決定機を作った。
監督
長谷川健太 6.5
万全の状態ではない愛弟子の岩下を起用し、守備から入る戦術が奏功。堅実なゲームプランを貫き、見事アウェーで勝点3を奪取した。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。