「興梠慎三選手と武藤雄樹選手は相手にぶつからずに…」
ただ、シーズンはまだ始まったばかり。成長する機会はまだまだ残されており、リーグ戦以外でも代表などで刺激を得ることもできるだろう。実際に4月上旬には浦和の練習に1週間ほど参加。4月12日にはU-21エリートリーグの2節・水戸戦に後半から出場するなど、プロのレベルを知る機会を得た。トップチームの選手たちと過ごした時間は貴重で、多くの学びがあったと本人も言う。
「興梠慎三選手と武藤雄樹選手は相手にぶつからずにうまくスペースを使っていました。そこからDFの背後に抜け出したり、うまく落ちてボールを受ける。そのプレーが勉強になった。杉本健勇選手は身体のぶつけ方が上手い。シュートコースやクロスの入り方も参考になった。違うタイプの先輩たちから学べる良い機会でした」
憧れていた岩崎の背中を追い、C大阪U-15から京都橘に入学して2年が経過した。今はまだ期待に応えられておらず、悔しさが滲む。「チームを勝たせられるFWにならないといけない」と意気込むプロ注目FWは“覚悟”を行動で見せられるか。本物のエースになるために、歩みを止めるわけにはいかない。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
「興梠慎三選手と武藤雄樹選手は相手にぶつからずにうまくスペースを使っていました。そこからDFの背後に抜け出したり、うまく落ちてボールを受ける。そのプレーが勉強になった。杉本健勇選手は身体のぶつけ方が上手い。シュートコースやクロスの入り方も参考になった。違うタイプの先輩たちから学べる良い機会でした」
憧れていた岩崎の背中を追い、C大阪U-15から京都橘に入学して2年が経過した。今はまだ期待に応えられておらず、悔しさが滲む。「チームを勝たせられるFWにならないといけない」と意気込むプロ注目FWは“覚悟”を行動で見せられるか。本物のエースになるために、歩みを止めるわけにはいかない。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)