流経大柏、プレミア今季初黒星も強さを証明!今年は伝統のハイプレスだけじゃない「イメージを覆したい!」

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2021年04月21日

清水ユースに1-2の敗戦も、シュート数18対4と内容では圧倒

流経大柏は清水ユースにシュートの雨を降らせたが、1-2で惜敗。今季初黒星を喫した。写真:安藤隆人

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 プレミアリーグEAST3節・流通経済大柏対清水エスパルスユースの一戦は、「これぞプレミア」と言える激しいハイレベルな戦いが繰り広げられた。開幕2連勝は流経大柏、清水ユース、青森山田のみで、この3チームは開幕前から優勝候補に挙げられていたチーム。3連勝をかけて臨んだ一戦で、圧倒的な力を見せたのは流経大柏の方だった。

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 立ち上がりから川畑優翔と渋谷諒太の2トップがファーストディフェンダーとなって猛烈なプレスを仕掛けると、中盤も連動をし、後ろでボールを繋ごうとする清水ユースの自由を完全に奪った。開始30秒にはいきなり右からのクロスで川畑が決定的なヘッドを放つが、これは清水ユースGK福井レオナルド明に阻まれた。

 このチャンスを皮切りに、攻守がガッチリと噛み合った流経大柏が猛攻を仕掛ける。12分に左サイドバックの橋本清太郎がインターセプトから川畑とのワンツーで抜け出して決定的なシュート。さらに13分に川畑がペナルティエリア外から強シュートを放ち、18分には渋谷の折り返しをMF高足龍が狙うが、3本とも清水GK福井のビッグセーブに阻まれた。

 その後も高足のシュートを清水ユースのCB菊地脩太が身体を張ってブロックするなど、5つもの決定機を作り出すがひとつもモノにできなかった。

 防戦一方だった清水ユースだったが、33分に相手の一瞬の隙をついて素早いカウンターを仕掛けると、テクニカルな仕掛けを試みたMF金子星太が倒されてPKを獲得。これをFW千葉寛汰が決めて、清水ユースがワンチャンスで先制に成功をした。

 まさかの展開となったが、流経大柏は落ち着いていた。プレスを継続しつつ、サイドからの展開を増やすと、前半アディショナルタイムに右サイドを破ったDF大川佳風のクロスは一度はファーへ流れるが、川畑、左サイドの橋本へとつながり、橋本の突破からのクロスを中央に飛び込んだMF松本洋汰が目の覚めるようなダイレクトボレーを叩き込んだ。

 1-1で迎えた後半も流経大柏のペースが続くが、徐々に清水ユースも落ち着きを取り戻し、MF鈴木奎吾の抜群のキープ力と、左サイドの金子の前への推進力が効力を発揮。前半同様にGK福井を中心に相手の決定機を防ぐと、69分にはカウンターからまたしても相手の一瞬の隙を巧みに突いて、金子がネットを揺らす。これが決勝弾となった。

 連勝チーム同士の一戦は持ち味を存分に発揮した流経大柏に対して、耐え凌ぎながらも要所の好機を見逃さなかった清水ユースに軍配が上がった。清水ユースのしたたかさはもちろんだが、シュート本数が18対4と圧倒した流経大柏のインテンシティと技術レベルの高いサッカーは目を引いた。
 

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