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“マドリー愛”を貫いたヴィニシウスがついに覚醒「ベンゼマの要求に悩んだ時期も…」【現地発】

カテゴリ:メガクラブ

エル・パイス紙

2021年04月11日

「ペレス会長はヴィニのことが大好きなんだ」

 もっともペナは足首の負傷というアクシデントはあったものの、当初の青写真通りにヴィニシウスは進化を遂げていると明言する。

「2年後にトップチームの一員としてプレーするというのが当初から描いていたプランだ。それが加入6か月後にはプレーしていたからね。1年目は最終的にベンチに入ればいいと考えていた。その意味でも、いまヴィニ(ヴィニシウスの愛称)は20歳で到達してもらいたいとわたしがイメージしていたステージに立っている。継続して出場機会を得るという状況をね。

 でもまだレギュラーではないし、もちろんトップスターでもない。課題はビッグプレーをもっとコンスタントに見せること。それができれば、トップスターの1人として認識されるはずだ」
 
 そう、ヴィニシウスはまだスターへの階段を駆け上がっている段階なのだ。ともあれ、クラシコを4日後に控えたリバプール戦での活躍は、評価を好転させる重要なきっかけとなったのは間違いない。

 試合後、元カスティージャのファビーニョと談笑している最中にヴィニシウスの手を優しく握るフロレンティーノ・ペレス会長の姿がキャッチされた。「会長はヴィニのことが大好きなんだ」。クラブ関係者はこう証言する。

文●ダビド・アルバレス(エル・パイス紙レアル・マドリー番)
翻訳●下村正幸

※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙のコラム・記事を翻訳配信しています。
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