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【U-24日本代表 全23選手の通信簿】南米王者アルゼンチンに1勝1敗、五輪本番に向けて評価を上げたのは?

カテゴリ:日本代表

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2021年03月30日

大きな期待を受けた三笘のパフォーマンスを査定すると…

初戦で先発するも、本領を発揮できなかった三笘。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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19原 輝綺 [評価]B
第1戦:―(―)
第2戦:6.5(フル出場)
2戦目で右SBとして先発し、アルゼンチンの攻撃陣に臆することなくアグレッシブな守備を披露。機を見た攻め上がりからのクロスで好機を創出するなど、攻撃にも寄与した。

20古賀太陽 [評価]B
第1戦:5.5(途中出場)
第2戦:6(途中交代)
2試合を通じて守備では安定したプレーを見せる。ただ、五輪のメンバー入りを目指すうえで、攻撃参加の部分でもう少しアピールしておきたいところだった。

21中野伸哉 [評価]―
第1戦:―(―)
第2戦:―(途中出場)
今回の招集メンバーでは最年少の17歳で選出され、短時間ながら2戦目で五輪代表デビューを飾る。

22瀬古歩夢 [評価]A
第1戦:―(―)
第2戦:7(フル出場)
出番のなかった初戦の鬱憤を晴らすかのように、第2戦で出色の出来。デュエルで強さを発揮しただけでなく、得意のフィードで林の先制ゴールを見事にアシストした。
 
【MF】
2田中駿汰 [評価]―

第1戦:―(―)
第2戦:―(不参加)
田中碧の出場停止だった初戦で先発が濃厚視されていたが、左臀部の負傷で欠場。第1戦終了後に離脱となった。

3 中山雄太 [評価]B
第1戦:6(フル出場)
第2戦:―(―)
初戦で渡辺皓とダブルボランチを組み、最終ラインのカバーにも気を配って、守備に安定感をもたらす。ただ、攻撃のスイッチを入れるような縦パスを出せなかったのは反省材料。2戦目はコンディション不良で出場しなかった。

7三笘 薫 [評価]C
第1戦:5.5(途中交代
第2戦:―(途中出場)
大きな注目を浴びてピッチに立ったが、期待に見合った結果を残せず。Jリーグでは無双状態のドリブル突破も敵に脅威を与えたのは一度だけだった。

9食野亮太郎 [評価]C
第1戦:―(途中出場)
第2戦:5.5(途中交代)
中盤の右サイドとトップ下でプレー。積極的に攻撃にボールに絡んで惜しい場面もあったが、最後の局面で精度を欠いた。クラブで出番が少ないことが影響したか。

10三好康児 [評価]B
第1戦:5.5(途中交代)
第2戦:5.5(途中出場)
決して悪いパフォーマンスではなく、意欲も伝わってきたが、インパクトは残せず。堂安不在の間にアピールしておきたいところだったが…。
 
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