中盤から前線も主力メンバーを投入か
ボランチも試合の主導権を握り、キッチリ勝利を掴むためには、韓国戦で評価を高めた遠藤、守田コンビが予想される。指揮官の願望を考えるなら、インテンシティの高い遠藤、守田でモンゴルの攻撃の芽を摘み取り、早めに得点差を付けて、新戦力を試したいはず。
韓国戦では5人(山根、江坂、小川、脇坂、川辺)の新戦力をデビューさせたが、今度はボランチでは稲垣、CBでは中谷(ともに名古屋)らをピッチに立たせたいところだろう(この試合は5人交代制で行なわれる)。
韓国戦では5人(山根、江坂、小川、脇坂、川辺)の新戦力をデビューさせたが、今度はボランチでは稲垣、CBでは中谷(ともに名古屋)らをピッチに立たせたいところだろう(この試合は5人交代制で行なわれる)。
有利に試合を進め、早い時間で点差を付けるためには、攻撃陣も主力メンバーを投入するとの考えが妥当に映る。
2列目は左に南野、右に伊東、セカンドトップに鎌田、CFに大迫が並びそうだ。もっとも、韓国戦で1ゴールの鎌田は「今はもう大丈夫です」と話しながら、「試合中に怪我するリスクがあるかな」と韓国戦はハーフタイムで交代。翌日のトレーニングは別メニュー調整となった。本人は「休んだお陰でしっかり準備はできています」と28日の練習からは復帰しているが、大事を取った場合は、セカンドトップに代表デビュー戦となった韓国戦で奮闘した江坂を入れるか、南野をセカンドトップで起用し、左サイドハーフに古橋らを抜擢する選択肢もあるかもしれない。
指揮官が目指すのは「韓国戦では魂を感じたが、モンゴル戦は違ったな、となるのではなく、どの相手とやっても、自分たちのやるべきことをやるんだと感じていただき、観てくださる方に元気や勇気を届けられる戦い」をすること。コロナ禍でのゲームで、自分たちになにができるかを追求しながら改めてモンゴル戦へ挑むことになる。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
2列目は左に南野、右に伊東、セカンドトップに鎌田、CFに大迫が並びそうだ。もっとも、韓国戦で1ゴールの鎌田は「今はもう大丈夫です」と話しながら、「試合中に怪我するリスクがあるかな」と韓国戦はハーフタイムで交代。翌日のトレーニングは別メニュー調整となった。本人は「休んだお陰でしっかり準備はできています」と28日の練習からは復帰しているが、大事を取った場合は、セカンドトップに代表デビュー戦となった韓国戦で奮闘した江坂を入れるか、南野をセカンドトップで起用し、左サイドハーフに古橋らを抜擢する選択肢もあるかもしれない。
指揮官が目指すのは「韓国戦では魂を感じたが、モンゴル戦は違ったな、となるのではなく、どの相手とやっても、自分たちのやるべきことをやるんだと感じていただき、観てくださる方に元気や勇気を届けられる戦い」をすること。コロナ禍でのゲームで、自分たちになにができるかを追求しながら改めてモンゴル戦へ挑むことになる。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)