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連載|熊崎敬【蹴球日本を考える】白熱のJ2首位攻防戦。磐田が千葉から手にした「勝点3以上」の1勝

カテゴリ:Jリーグ

熊崎敬

2015年04月27日

昨季の失敗を糧に高まった勝利への意識。

少ないチャンスをモノにし、勝点3をもぎとった磐田。非常に価値のある1勝となった。写真:徳原隆元

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 ジェイの取材に続いて、次にアシストを決めた松浦を直撃した。「今日の勝利は、勝点3以上の価値がある」と話してくれた彼は、新幹線の時間もあってスタッフに急かされるなか、「今日のゲームはウチらしくないかもしれないけど、上に行くためには、こういう試合で勝つことが大事だと思う」と話した。
 
「ウチらしくない試合でも勝てる」
 
 この言葉が持つ意味は大きい。
 
 昨季の磐田は1年でのJ1復帰を確実視されながら、勝点3を逃すもったいない試合が相次いだ。自動昇格の2位を逃し、プレーオフで山形に敗れた。山形の守護神、山岸の守るゴールを破れず、山岸のヘッドに沈んだ。
 
 初めてのJ2での失敗を糧に、磐田は良いサッカーができなくても勝利を呼び込むことができる頼もしい助っ人を連れてきた。今季のJ2は例年になくハイレベルな争いになりそうだが、このチームなら勝ち抜けるかもしれない。

取材・文:熊崎 敬
 
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