【J1採点&寸評】清水0-0鳥栖|攻守連発の守護神がMOM! 攻撃牽引のボランチも高評価

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2021年03月15日

清水――2トップは及第点以下の出来

鳥栖の迫力ある攻撃の前に立ちふさがった権田。盤石のセービングでゴールを守り抜いた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

MF
17 河井陽介 5.5(72分OUT)
前からの守備がハマらずチームが機能しなかったこともあり、持ち味を発揮できず。ボールを奪われるシーンもいつもより目立った。

MF
23 鈴木唯人 5.5(64分OUT)
キープ力を生かしてビルドアップに貢献する働きを見せたが、ミスからヒヤリとする場面もあり、守備面も物足りない内容。

FW
10 カルリーニョス・ジュニオ 5.5(83分OUT)
初めて2トップとしてT・サンタナとコンビを組んだが、なかなか前線にボールが入らず、恐さを見せられない状況に。51分のCKからチームで唯一のシュートを放ったが決めきれず。

FW
9 チアゴ・サンタナ 5.5(72分OUT)
GKも絡めた鳥栖のボール回しに効果的なプレッシャーをかけられず、攻撃時も良い形でボールが入らず、持ち味をほとんど発揮できなかった。
 
途中出場
MF
6 竹内 涼 5.5(64分IN)
交代直後は後藤とともに守備を活性化させて良い流れをもたらしたが、それが長続きせず、終盤は守備に追われた。

FW
14 後藤優介 5.5(64分IN)
前からボールを追い回して良い守備から良い攻撃へという流れを作りかけたが、完全に流れを変えるには至らなかった。

MF
20 中村慶太 5.5(72分IN)
初めは左インサイドハーフに入り、西澤が入ってからは前線に移動。主導権を握られたなかでボールを触る回数が少なく、持ち味を発揮できず。

FW
19 ディサロ燦シルヴァーノ 5.5(72分IN)
本来のポジションである最前線に入ったが、良い形でボールが届かず、裏に飛び出す形も作れず、シュートには至らなかった。

MF
16 西澤健太 -(83分IN)
押し込まれた時間帯に入って守備に追われ、セットプレーのキックを蹴る機会もなかった。

監督
ロティーナ 5.5
初めて3-5-2の形にトライしたが、前からの守備がまったく機能せず押し込まれる展開に。クロスからのピンチは減ったが、内容はこれまでで最も低調に終わった。
 
【関連記事】
「これぞ守護神!」「最高の盾」清水のGK権田修一、古巣戦で披露したビッグセーブ集動画に反響!
なぜ鳥栖は失点しないのか? 守護神・朴一圭が語る堅守の理由
<2020ベストヒット!>「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想!「だから1年しか滞在しなかった…」
韓国代表、“日韓戦”に挑むメンバー24人を発表! ソン・フンミンやイ・ガンインを招集、Jリーグからは4名
「普通にやるんだよねこの選手、折れるよ」久保のライバルの悪質な“踏みつけタックル”に解説の宮沢ミシェル氏も思わず苦言!「戦っているのとは違う」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ