「完壁に近い選手を目指す。どんな監督にも使ってもらえる選手になるのが目標」
キャンプに帯同した当初は慣れないプロの世界に戸惑いもあったが、日を追うごとにチームメイトとも馴染み、自分のプレーをどんどん出せるようになった。キャンプ出発前に練習参加した際は、ひと足早く寮生活を味わい、若手選手と意気投合できたのも大きかったという。他にも井上の動向を注視するチームもあったが、「自分が成長できる環境を整えてくれる人と、その環境があることが成長に繋がると思っているので、アビスパだと思った」と、福岡からのオファーを受け入れた。
「弱点がない選手が魅力的な選手だと思うので、完璧に近い選手を目指している。どんな監督にも使ってもらえる選手になるのが目標」と話す通り、常に努力を続ける真面目なメンタリティもプロ向きだ。
高校時代から利き足ではない左足を磨くため、ロングキックの練習を続けてきた。大学ではスピードアップを図るためにアジリティの強化にも励んできた。今はプレーとビルドアップの安定感を課題として挙げるが、彼ならば強みも変え、これから大きく羽ばたいていける可能性は十分にある。
取材・文●森田将義(サッカーライター)
【画像】デンソーチャレンジカップで輝いた11人! 来季のJ内定プレーヤーやプロ入り有望選手も
「弱点がない選手が魅力的な選手だと思うので、完璧に近い選手を目指している。どんな監督にも使ってもらえる選手になるのが目標」と話す通り、常に努力を続ける真面目なメンタリティもプロ向きだ。
高校時代から利き足ではない左足を磨くため、ロングキックの練習を続けてきた。大学ではスピードアップを図るためにアジリティの強化にも励んできた。今はプレーとビルドアップの安定感を課題として挙げるが、彼ならば強みも変え、これから大きく羽ばたいていける可能性は十分にある。
取材・文●森田将義(サッカーライター)
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