リカルド・ロドリゲス監督からの評価も上々
とりわけ素晴らしかったのは85分のセービングだ。オリベイラの決定的なヘディングシュートを素早い反応で弾き出し、チームのピンチを阻止してみせた。一歩でも反応が遅れていれば決められていたかもしれないが、試合終盤でも集中力を維持してチームの窮地を救ったのは称賛に値する。
「小学5年生の頃からずっとトップチームで試合に出ることを憧れに持ってやってきたので、勝つことはできなかったですけど、まず試合に出られたのは、次につながることだと思いました」
デビュー戦を無失点に抑えてそう振り返る有望株のパフォーマンスに、リカルド・ロドリゲス監督からの評価も上々だ。
「彼はすごくいい試合をしたと思っています。すごくポジティブなことです。こういった大会は若手の選手などが経験を積めるいい機会だと思っています。前半すごくいいセーブをし、後半最後の時間帯にもうまく防いでくれた部分がありました。彼のパフォーマンスは良かったと思っています」
「小学5年生の頃からずっとトップチームで試合に出ることを憧れに持ってやってきたので、勝つことはできなかったですけど、まず試合に出られたのは、次につながることだと思いました」
デビュー戦を無失点に抑えてそう振り返る有望株のパフォーマンスに、リカルド・ロドリゲス監督からの評価も上々だ。
「彼はすごくいい試合をしたと思っています。すごくポジティブなことです。こういった大会は若手の選手などが経験を積めるいい機会だと思っています。前半すごくいいセーブをし、後半最後の時間帯にもうまく防いでくれた部分がありました。彼のパフォーマンスは良かったと思っています」
それでも、本人にとっては、まだ公式戦1試合に出場したに過ぎない。「試合に出るだけじゃ意味がなくて、出続けることがこれから大事になってくる」とすでに視線は次の目標に向いている。
「組み立ての部分でできていた部分もありますけど、逆に近場になりすぎて自分の特長であるロングボールを上手く活かせなかった。1本蹴りましたけど、マイボールにならなかったので、そういったところの質は高めないといけないなと思いました」
自己分析も的確で、すでに課題も見えている。日々成長を遂げる彩艶にとって、今季は大きな飛躍のシーズンになりそうな予感がある。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
【ルヴァンカップPHOTO】GS第1節湘南0-0浦和|互いに先発メンバーを大きく変更して挑むも…決定機を決めきれずスコアレスドロー!
「組み立ての部分でできていた部分もありますけど、逆に近場になりすぎて自分の特長であるロングボールを上手く活かせなかった。1本蹴りましたけど、マイボールにならなかったので、そういったところの質は高めないといけないなと思いました」
自己分析も的確で、すでに課題も見えている。日々成長を遂げる彩艶にとって、今季は大きな飛躍のシーズンになりそうな予感がある。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
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