プロ初めてのキャプテン就任。17年目への想いは…
思い入れが強い古巣との対戦に照準を合わせ、途中出場ながらピッチに立てた手応えの一方で、なんともいえない苦みもあった。
「残り試合に向け、良い準備をしたがベンチ外になった。やってやる、やるんだという手応えはあったが、そうした積み重ねが最終的に信頼されなかったことを痛感した」
まだできるという充実感。そして、まだまだ足りないという悔しさの痛み。この2つの想いを抱いて梅崎司は2021シーズンを迎えた。
「残り試合に向け、良い準備をしたがベンチ外になった。やってやる、やるんだという手応えはあったが、そうした積み重ねが最終的に信頼されなかったことを痛感した」
まだできるという充実感。そして、まだまだ足りないという悔しさの痛み。この2つの想いを抱いて梅崎司は2021シーズンを迎えた。
今季、湘南はキャプテンを3人体制とするなか、梅崎は主将のひとりに選ばれた。意外にもプロ初めての就任に「率直にうれしい」と語った。
「1日、1日。ワンプレー、ワンプレーの積み重ねがピッチにつながっていく」
プロ17年目を迎えた梅崎司は愚直に前に進む。
取材・文●佐藤亮太(レッズプレス!!)
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