「めっちゃ泣きましたね。本当に申し訳なくて…」
――改めて、湘南での2年間を振り返ると?
「プロサッカー選手として初めに入ったクラブなので、プロとしての厳しさや規律を教わりました。2年間で監督が代わったり、昨シーズンはプレーオフで残留したり、今季はコロナウイルスの影響で異例なシーズンだったりと、いろいろなことを経験しました。この2年間で臨機応変さが改めて試されましたし、すごく学んだ部分かなと思います。今回の移籍へ後押しもしてくれましたしクラブへは感謝しかありません」
――湘南時代で、もっとも印象に残っていることは?
「昨シーズンの(徳島ヴォルティスとの)プレーオフですね。Jリーグの33節のサンフレッチェ広島戦でイエローカードをもらって、最終節に累積で出られなくなったんですよ。広島戦が終わった瞬間にめっちゃ泣きましたね。本当に申し訳なくて……。最後の松本戦で勝てば残留が決まる状況で、最後に追いつかれてプレーオフに行ったんですが、もう一度出番がやってきたので『やってやる』という気持ちでした」
「プロサッカー選手として初めに入ったクラブなので、プロとしての厳しさや規律を教わりました。2年間で監督が代わったり、昨シーズンはプレーオフで残留したり、今季はコロナウイルスの影響で異例なシーズンだったりと、いろいろなことを経験しました。この2年間で臨機応変さが改めて試されましたし、すごく学んだ部分かなと思います。今回の移籍へ後押しもしてくれましたしクラブへは感謝しかありません」
――湘南時代で、もっとも印象に残っていることは?
「昨シーズンの(徳島ヴォルティスとの)プレーオフですね。Jリーグの33節のサンフレッチェ広島戦でイエローカードをもらって、最終節に累積で出られなくなったんですよ。広島戦が終わった瞬間にめっちゃ泣きましたね。本当に申し訳なくて……。最後の松本戦で勝てば残留が決まる状況で、最後に追いつかれてプレーオフに行ったんですが、もう一度出番がやってきたので『やってやる』という気持ちでした」
――プレーオフは相当プレッシャーがかかっていたのでは?
「先制されたんですけど、あの時は不思議とヤバいな、という感じはなくて、みんな冷静で、やれるぞみたいな雰囲気がチーム全体に流れていました。最後に追いつけたのも、みんなの気持ちが一つの方向を向いていたからなのかなと思います。監督交代などもありましたが、あの試合に関しては、そのシーズンで一番良い雰囲気でプレーできました」
――最後に新天地での抱負を聞かせてください。
「国内移籍だったら、コミュニケーションをとってすぐ馴染めてたかもしれないですけど、知らない国で言葉も通じない状態でプレーするのは、臨機応変さや順応力が試されると思う。20年間生きてきた自分を信じて、結果が出せるように頑張ります」
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
「先制されたんですけど、あの時は不思議とヤバいな、という感じはなくて、みんな冷静で、やれるぞみたいな雰囲気がチーム全体に流れていました。最後に追いつけたのも、みんなの気持ちが一つの方向を向いていたからなのかなと思います。監督交代などもありましたが、あの試合に関しては、そのシーズンで一番良い雰囲気でプレーできました」
――最後に新天地での抱負を聞かせてください。
「国内移籍だったら、コミュニケーションをとってすぐ馴染めてたかもしれないですけど、知らない国で言葉も通じない状態でプレーするのは、臨機応変さや順応力が試されると思う。20年間生きてきた自分を信じて、結果が出せるように頑張ります」
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)