二度目の連勝は中村が戦線復帰した清水戦から。「憲剛さんのため」ではなく…
前キャプテン・小林から谷口へのキャプテンの継承と、新システムを実装した川崎はコロナ禍によるリーグ中断を経て快進撃を見せる。リハビリ中の中村の不在を感じさせないほどの高い機能性を示したチームは、J1新記録となるリーグ10連勝を飾った。その快進撃を、中村はどう見ていたのか。
「正直、前の10連勝が途切れた時は、自分の中ではまだ試合に絡んでなかったんで、すげえなっていう風に見てました」
“外”から見ていた中村は、8月29日の清水戦で戦線復帰。この試合でいきなりループシュートを決めて存在感を示す。すでに樹立していたJ1新記録の10連勝を上回る12連勝が始まったのはこの清水戦から。つまり「憲剛さんのため」ではなく、中村の完全復活がチームの力になっていたということ。
その中村が復帰したことで、練習中からプレーの質がさらに向上。中村自身が直接試合に関与して、12連勝を下支えした。キャリア初のバースデーゴールが決勝点となり、12連勝目となったFC東京戦などはその最たるものであろう。
事実として中村がチームにもたらした影響は大きかった。その中村のラストシーズンを、圧倒的な強さによるリーグ制覇で飾ることができた。チームは今後、いくつかの記録の更新を狙いつつ、未戴冠の天皇杯を目指すこととなる。元日の勝利によって、笑顔で中村を送り出したい。
文●江藤高志(川崎フットボールアディクト)
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