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「1トップより中盤のほうが可能性がある」鎌田大地が10月、11月の遠征で改めて示した適性

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2020年11月18日

「より一層1トップは自分には難しいかなと思った」

「1トップよりは絶対いいだろうなと思っていた。1トップって、ぶっちゃけやったことがなかったのですごく難しいなと思っていて。前の合宿と今回の合宿で強豪国とやって、より一層1トップは自分には難しいかなと思ったし、中盤のほうがやっぱり可能性はあるのかなと」

 そう自分のプレースタイルについて語る鎌田は、一方でこの10月、11月シリーズで周囲からの見られ方が変わったことも感じている。

「自分的には代表に入った時から、そこまで何かが変わったイメージはないんですけど、ひとつは周りからの見方がすごく変わったと思う。1トップをしていた時から、8番だったり中盤でやりたいと言っていたけど、今回トップ下をやらせてもらったことによって、そう言っていたことを周りも理解してくれるようになった。『そうだな』って意見に変わっているのかなと」
 
 中盤で生きていく――。はっきりと道筋を見つけた鎌田は、だからこそ一切の妥協がない。

「自分が描いているところにだんだん近づけている感覚ではあるので、そういうのもすべて将来的にはできると思うし、自分のなりたいようになれると思っている。チームに戻ってまた少しずつ良くしていくことができると思います」

 メキシコ戦はチームとして結果は残せなかったものの、鎌田にとって今後の日本代表活動において中盤で勝負するうえで、きっかけとなる試合になったかもしれない。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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