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【J1採点&寸評】清水3-1C大阪|気迫の先制弾に好守も連発! 今季初の連勝に導いたブラジル人ボランチをMOMに

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2020年11月15日

清水――C・ジュニオが全3得点に絡む

MF
30 金子翔太 5(HT OUT)

自らのミスが続いてリズムを掴めず、守備でもいつもほどの働きができず、低調のままハーフタイムで交代。

16 西澤健太 6.5(90分OUT)
セットプレーでは決定機を作れなかったが、前節と同様に後半から右サイドに移ってチャンスにも多く絡み、左でも右でも的確なプレーができることを示した。

FW
14 後藤優介 5.5(HT OUT)

精力的にハードワークして高い位置でボールを引っかけたシーンが多く、惜しい場面もあったが、最後の質のところはもうひとつ。

10 カルリーニョス・ジュニオ 6.5
献身的な動きを繰り返して1点目と2点目に絡み、最後まで足を止めずにダメ押しの3点目(7試合ぶりのゴール)を決めた。
 
交代出場
MF
20 中村慶太 6.5(HT IN)

後半頭から入って流れを一気に引き戻し、利き足ではない左足で針の穴を通すようなシュートを決めた。3点目の起点にもなって勝利に大きく貢献。

FW
37 鈴木唯人 6(HT IN)

2トップの一角に入って相手のプレッシャーにも負けずに前方向に仕掛け、良い流れを作った。あとはゴールに絡むプレーが欲しいところ。

DF
2 立田悠悟 6(59分IN)

金井の負傷で初めは左SBに入ったが、途中からファンと入れ替わってCBに。よく声を出しながら気持ちの入った守備を見せた。

MF
13 宮本航汰 6(75分IN)

本職のボランチとして出場するのは清水では初めて。ボールを触る回数は増やせなかったが、チャンスにつながる縦パスもあり、次につながる10試合ぶりの出場に。

FW
23 ティーラシン・デーンダー -(90分IN)

C大阪が前掛かりになっていた中、カウンターで力を発揮し、ダメ押しの3点目をアシスト。

監督
平岡宏章 6.5

就任2試合目で真価が問われた上位との対戦。前半の内容はもうひとつだったが、守備の安定感は保ち、交代策で流れを変えて今季初の連勝に導いた。
 
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