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【選手権予選】全47都道府県の最新結果を総まとめ! 千葉、福岡、埼玉、京都などで新たに9代表校が確定!

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2020年11月15日

千葉の頂上決戦は延長戦に入って均衡が…

ハイレベルな攻防戦を展開した市立船橋(青)と流経大柏(赤)。前者が2年連続で激闘を制した。写真:田中研治

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[千葉決勝:市立船橋1-0 流経大柏]
 8年連続で流経大柏と市立船橋の対戦カードとなった千葉決勝は、両横綱がガップリ四つに組み合う好勝負となった。

 立ち上がりから球際に激しく寄せる両校は、前半それぞれシュート1本ずつと決定機を与えない好守を披露。後半に入っても規律のとれたゲームを展開し、お互いが隙を見せない。後半29分、市立船橋はDF菅谷からのロングフィードに飛び出した坪谷がGKとの1対1を迎えるが、流経大柏の守護神・松原がビッグセーブ。ピンチを脱した流経大柏も終盤に反撃を試みるが、ゴールは生まれず、0-0のまま延長戦に突入した。

 延長に入っても強度の落ちない好ゲームは、CKを続けて獲得した流経大柏が厚みのあるアタックで徐々に主導権を握る。しかし、堅い守備でこれを耐え凌いだ市立船橋が延長後半10分に先手を取るのだ。前掛かりになっていた相手を右サイドから攻略すると、交代出場の岩田がペナルティーエリア手前から思い切りよく右足を振り抜く。これが再三好セーブを披露していたGK松原の牙城を崩した。最後まで集中を切らさず、虎の子の1点を守り抜いた市立船橋が勝利。2年連続23回目の選手権切符を手に入れた。

[和歌山:初芝橋本 4-2 近大和歌山]
 和歌山予選では、ともに無失点で決勝に駒を進めた初芝橋本と近大和歌山が激突。序盤こそお互いに攻めあぐねる展開が続いたが、前半17分に初芝橋本が一瞬の隙を突き、樫村の2戦連続弾で先制に成功する。さらに27分にもふたたび樫村がPKを決めて追加点を挙げると、その3分後に10番の西淵、後半18分には大影が得点を重ねて点差を広げた。その後2失点を喫したものの、初芝橋本が危なげなく4-2で逃げ切り。3年ぶり16回目の本大会行きを確定させた。

[大分決勝:日本文理大附 4-2 大分]
 日本文理大附と大分が相まみえた大分決勝は、前者が点の取り合いを見事に制して初優勝を果たした。前半11分、大分に先手を取られるも、32分にキャプテン垣内の今大会15ゴール目で同点とする。後半開始直後にまたしてもリードを奪われたが、今度は18分に東が振り出しに戻してみせた。試合は80分間では決着つかず延長戦へ。ここで日本文理大附が躍動する。延長後半に東が逆転弾を決めると、中島がさらにもう1点を加えて4-2の快勝。初の全国切符をもぎ取った。
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