【G大阪｜採点・寸評】
GK
１　東口順昭　６
ハイボールに安定した対応を見せ、無失点に貢献。ただし、キックの精度はやや物足りず。
 
DF
４　藤春廣輝　5.5
得意のオーバーラップは少なかったが、自らの守るゾーンではきっちり仕事をこなした。
 
５　丹羽大輝　６
前への強さと局面でのしたたかさを発揮し、相手の攻撃陣にまったくと言っていいほど仕事をさせなかった。
 
８　岩下敬輔　６
高さと力強さに加え、気の利いたビルドアップのパスも見せ、危なげない守備で勝利に貢献。
 
14　米倉恒貴　６
攻守にアグレッシブなプレーでサイドを活性化。パトリックが外したが、その際のクロスは完璧だった。
 
MF
７　遠藤保仁　5.5
ミスも散見したが、相手の嫌なところに通すパスで攻撃を構築。今野投入後はバランスを取る場面が増えた。
 
13　阿部浩之　6.5
こぼれ球への素早い反応から正確なシュート、さらに守備での力強さも光り、攻守両面で奮闘。徐々に状態が上がってきた。
 
17　明神智和　―
右太腿裏を痛めて11分に早々と交代。連戦の疲労が出た形となり、チームに動揺を与えた。
 
19　大森晃太郎　５
日本代表のバックアップに選出されるも、攻撃で積極性を欠き、印象的なプレーはできず。
 
FW
29　パトリック　5.5
身体を張って前線で起点となったが、決定機を何度も外した。ファウルの判定にナーバスになる姿も。
 
39　宇佐美貴史　６
前半は存在感が薄かったが、得点機ではさすがのシュート力で１ゴール。フル出場を果たし、最後まで守備でも走った。
 
交代出場
11　倉田　秋　６
前半はボランチに入ってリズムを作れなかったが、２列目に入った後半は何度も決定機を作り出す。
 
15　今野泰幸　6.5
１月のアジアカップ以来となる公式戦だったが、攻守で抜群の存在感を発揮。さすがは日本代表というプレーだった。
 
24　赤嶺真吾　―
終了間際の87分に投入されるも、出場時間が短くシュートは１本も放てなかった。
 
監督
長谷川健太　６
明神の負傷というアクシデントに見舞われるも冷静に対応。後半早々には今野を投入し、流れを変えて今季初勝利を掴んだ。
 
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。