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カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2020年11月08日

鵬翔に再逆転勝利! 2強時代に終止符を打った宮崎日大

高知決勝は明徳義塾(中央)に軍配。4年ぶりの本大会行きだ。写真:森田将義

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 鵬翔と宮崎日大の激突となった宮崎決勝は、いきなり開始6分に試合が動く。左CKから宮崎日大は下青木が強烈なバックヘッドを完遂させて先制に成功。だが、鵬翔も負けてはいない。35分に裏へのミドルパスから好機を掴み、味元がダイレクトシュートを決めて同点に追いついた。さらに後半14分、鵬翔がエース佐藤の一撃で逆転に持ち込めば、今度はその3分後に宮崎日大も右CKから中川が豪快ヘッドを決めて、ふたたびスコアをタイに戻す。

 白熱のシーソーゲームにケリをつけたのは宮崎日大の和田だ。後半35分、敵ゴール前に上がったロビングパスに迷うことなく右足を振り抜き、強烈なダイレクトボレーを突き刺した。このゴラッソで再逆転を遂げた宮崎日大が鵬翔の追撃を交わして鮮やかに勝利。日章学園、鵬翔の2強が代わる代わる出場権を獲得していた21年間の歴史に終止符を打ち、歓喜の選手権初出場を果たした。

 鹿児島決勝では神村学園と鹿児島城西のライバルが対峙。キックオフ直後からインテンシティーの高い攻防戦が繰り広げられ、激しい火花を散らした。

 先手を奪ったのは神村学園。前半25分、見事なサイドチェンジで鹿児島城西DF陣を揺さぶると、最後は中央の福田の落としから小林が頭でゴールにねじ込んだ。後半も拮抗したバトルが続くなか、次の1点を奪ったのは神村学園だった。10分、左サイドからのロングボールに福田が相手GKと競り合って制し、リードを広げた。試合はこのまま2-0で神村学園が凱歌を上げ、4年連続8回目の出場を決めている。

 高知決勝では明徳義塾が高知西を3-1で下し、4年ぶりに全国の舞台へと駒を進めた。試合は互いに長所を出し合う、一進一退の攻防戦。そして迎えた前半40分、岡本が直接FKを決めて高知西が先手を取る。しかし明徳義塾もすぐさま反撃に転じ、後半16分に右サイドからの折り返しに喜納が合わせて同点とした。さらに明徳義塾は同26分、ゴール前へのロングスローのこぼれ球を途中出場の岡崎が押し込んで逆転に成功。終了間際にエース泉がダメを押した明徳義塾が、8度目となる高知県の頂点に輝いた。

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