注目は大迫不在の前線の構成
CBは守備の約束事を再度徹底する意味でも、キャプテンの吉田、冨安を引き続き起用し、細かな動きの確認をしつつ、植田を試合途中からテストする形が理想か。もしくは冨安が不在だった昨年10月、11月のワールドカップ・アジア2次予選の2試合で、まずまずの連係を見せた吉田&植田コンビをスタメンで出す手もあるだろう。
ボランチはカメルーン戦では森保ジャパンの中心である柴崎の相棒に、東京五輪世代のキャプテンである中山を抜擢。ただ、今回は本来のレギュラーである遠藤を戻す形が予想される。今後も軸となりそうなこの2人が、コートジボワールを相手にどれだけのパフォーマンスを見せてくれるか楽しみである。
中盤2列目は、右はカメルーン戦で後半頭から登場し、3-4-2-1の右ウイングバックとして果敢なプレーを見せた伊東と、惜しいFKを放った久保の争いになりそう。多くのサポーターが期待する久保の先発も十分にあるだろうが、順当に考えれば伊東を先発、久保をジョーカーとして活かす形になるのではないか。
左は他の前線のメンバーとの兼ね合いになりそうだが、代表での経験値の浅い選手たちが並ぶとなれば、バランスを取れる原口が考えられる。もっとも原口はカメルーン戦で86分までプレーしており、疲労を考慮すれば、東京五輪世代の三好をチョイスしそうだ。
ボランチはカメルーン戦では森保ジャパンの中心である柴崎の相棒に、東京五輪世代のキャプテンである中山を抜擢。ただ、今回は本来のレギュラーである遠藤を戻す形が予想される。今後も軸となりそうなこの2人が、コートジボワールを相手にどれだけのパフォーマンスを見せてくれるか楽しみである。
中盤2列目は、右はカメルーン戦で後半頭から登場し、3-4-2-1の右ウイングバックとして果敢なプレーを見せた伊東と、惜しいFKを放った久保の争いになりそう。多くのサポーターが期待する久保の先発も十分にあるだろうが、順当に考えれば伊東を先発、久保をジョーカーとして活かす形になるのではないか。
左は他の前線のメンバーとの兼ね合いになりそうだが、代表での経験値の浅い選手たちが並ぶとなれば、バランスを取れる原口が考えられる。もっとも原口はカメルーン戦で86分までプレーしており、疲労を考慮すれば、東京五輪世代の三好をチョイスしそうだ。
前線は所属クラブの事情(ブレーメンに戻った際、5日間の自主待機が義務付けされている)により大迫がカメルーン戦後にチームから離脱。CFはもうひとりのFWである鈴木が担い、その後方に鎌田を配置する形が考えられる。もしくは昨年、大迫不在時に試した「CF南野+セカンドトップ鎌田」というセットも選択肢になるだろう。
ちなみに3-4-2-1で臨んだ場合は、3バックは冨安、吉田、植田、ボランチは柴崎、遠藤、ウイングバックは右に伊東、左に原口、シャドーに鎌田、久保、CFに鈴木か。こちらも南野や三好、室屋らにも先発のチャンスがありそうだ。
果たして森保監督は、どんなメンバーで勝利を目指すのか。「応援して下さる方々に励ましのエールを届け、笑顔になってもらえるように」と語るなかで、そのパフォーマンスは注目だ。
構成●サッカーダイジェスト編集部
ちなみに3-4-2-1で臨んだ場合は、3バックは冨安、吉田、植田、ボランチは柴崎、遠藤、ウイングバックは右に伊東、左に原口、シャドーに鎌田、久保、CFに鈴木か。こちらも南野や三好、室屋らにも先発のチャンスがありそうだ。
果たして森保監督は、どんなメンバーで勝利を目指すのか。「応援して下さる方々に励ましのエールを届け、笑顔になってもらえるように」と語るなかで、そのパフォーマンスは注目だ。
構成●サッカーダイジェスト編集部