• トップ
  • ニュース一覧
  • 【栃木】田坂体制2年目で大変貌――目指すのは「容易に真似ができない走るサッカー」の完成

【栃木】田坂体制2年目で大変貌――目指すのは「容易に真似ができない走るサッカー」の完成

カテゴリ:Jリーグ

桜井 誠

2020年09月18日

湘南をモデルに「栃木スタイル」の構築を目指す

19節を終えて総失点は15点。堅守を武器に現在11位と中位をキープしている。写真:徳原隆元

画像を見る

 翌18節、栃木は徳島ヴォルティスに0-1の敗戦を喫した。5連戦のうちの4戦目は、今の栃木にとっては完敗とも言える内容で、3戦連続でピッチに立った有馬幸太郎は「チャンスは作れている。あとは(攻撃陣が)決めきらないといけない試合」と総括。さらに、「もっとがむしゃらにボールを追っていれば、相手もミスをしたかもしれない。アプローチのスピードや守備のスイッチの入れ方など、もう一度、修正しないといけない」と反省を口にした。
 
 近年、湘南ベルマーレの走り切る攻撃的サッカーは「湘南スタイル」と呼ばれている。田坂監督はそれになぞらえながら、「うちは『栃木スタイル』の構築を目指す」という。双方のスタイルは一致しないが、「容易に真似ができない走るサッカー」という意味では同じだ。
 
 2年目の田坂監督が完成を目指す「栃木スタイル」。その戦い方がJ2を席巻する日まで、チーム、そして選手は走り続ける。
 
取材・文●桜井 誠(下野新聞社)
 
【関連記事】
【セルジオ越後】あれだけ活躍している三笘を代表に呼べないなんて…国内選手のモチベーションが気になるよ
「信じられない経験をした」F・トーレスが日本時代を回想!「だから1年しか滞在しなかった…」
「危険な場面でしたが、お互い必死です」“流血”した神戸GK前川黛也が怪我の状態を報告!「都倉選手からも…」
「海外行く気あるの?」。引退会見で思い出した内田&大迫のエピソード
「建英よりも能力が高いのではないかと…」FC東京の長谷川監督が積極起用を示唆した若手は?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年7月3日号
    6月19日発売
    新生レアル・マドリー完全攻略読本
    シャビ・アロンソ新体制が始動
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ