「いざ試合になると緊張は一切なかった」
プロデビュー戦となった8月19日のFC町田ゼルビア戦でも、彼の精神的な強みを感じさせた。
「前日は緊張していたけど、当日にいきなりスタメンと言われたのでいざ試合になると緊張は一切なかった。周りの選手も声を掛けてくれたので、人生に一度きりしかないデビュー戦を楽しめることができて良かった」
Jの舞台に慣れていないため、町田の選手から「45番の所にボールが出たら奪いに行け!」との指示が飛んでいるのが何度も聞こえたが、「”来いよ、来いよ”と思っていた。気持ちの部分で負けなかったのは大きい」。
「前日は緊張していたけど、当日にいきなりスタメンと言われたのでいざ試合になると緊張は一切なかった。周りの選手も声を掛けてくれたので、人生に一度きりしかないデビュー戦を楽しめることができて良かった」
Jの舞台に慣れていないため、町田の選手から「45番の所にボールが出たら奪いに行け!」との指示が飛んでいるのが何度も聞こえたが、「”来いよ、来いよ”と思っていた。気持ちの部分で負けなかったのは大きい」。
ハーフタイムに交代し、デビュー戦は45分のみで終わったが、「プロはレベルが高い。毎日の練習だけでも刺激的。トップの人たちは一つひとつのプレーが丁寧でクオリティーが高い。自分に足りないのは何かというのを毎日考えながら、サッカーができているので、この半年で凄く成長したと思っている」と前を向く。
心身ともにプロでも活躍できるだけのポテンシャルを持った選手であるのは、間違いない。彼がサックスブルーの象徴と呼ばれる日はそう遠くないはずだ。
取材・文●森田将義(サッカーライター)
心身ともにプロでも活躍できるだけのポテンシャルを持った選手であるのは、間違いない。彼がサックスブルーの象徴と呼ばれる日はそう遠くないはずだ。
取材・文●森田将義(サッカーライター)