「みんなでサッカーができるようになった時に、少しでも成長した姿を見せられるようにしたかった」
一方で須藤は尚志戦の後半からピッチに登場。コンディションの問題で40分のプレーとなったが、左サイドで抜群の攻撃センスを見せた。ドリブル、パスを使い分けながら、隙あらば自らもゴールを強襲。また、フィジカル面や利き足では無い左足の精度でも成長の跡を示し、選手権からまたワンランク上のパフォーマンスを披露した。
試合後、須藤は自身のプレーに手応えを得ていると話した。その理由は、小見同様に自粛期間中に自らの課題と向き合ったことが大きいという。
「みんなでサッカーができるようになった時に、少しでも成長した姿を見せられるようにしたかった。なので、自粛中は左足のキックを重点的にやりましたし、フィジカルの強化をかなりやったんです」
プロからも注目を集める小見と須藤。新型コロナウイルスの影響で活動ができなかった時期を有効に使い、さらにスケールアップしてピッチに戻ってきた。Jクラブへの練習参加ができないなど、例年以上に難しい状況であるが、間もなく始まるリーグ戦や選手権予選でアピールする準備は整ったのは間違いない。タレントが揃う昌平の攻撃陣を牽引する俊英たちのプレーに今後も注目だ。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
【PHOTO】2020年の高校サッカー界を彩る主な注目選手を写真でチェック!~関東編
試合後、須藤は自身のプレーに手応えを得ていると話した。その理由は、小見同様に自粛期間中に自らの課題と向き合ったことが大きいという。
「みんなでサッカーができるようになった時に、少しでも成長した姿を見せられるようにしたかった。なので、自粛中は左足のキックを重点的にやりましたし、フィジカルの強化をかなりやったんです」
プロからも注目を集める小見と須藤。新型コロナウイルスの影響で活動ができなかった時期を有効に使い、さらにスケールアップしてピッチに戻ってきた。Jクラブへの練習参加ができないなど、例年以上に難しい状況であるが、間もなく始まるリーグ戦や選手権予選でアピールする準備は整ったのは間違いない。タレントが揃う昌平の攻撃陣を牽引する俊英たちのプレーに今後も注目だ。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
【PHOTO】2020年の高校サッカー界を彩る主な注目選手を写真でチェック!~関東編