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【J1展望】川崎×C大阪|川崎が“天敵”下しリーグ新記録10連勝なるか?好調C大阪は堅守を武器に首位撃破へ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年08月18日

C大阪――デサバトが好調でB・メンデスも復調。柏戦で左太腿裏を痛めた清武は

故障者/川崎=長谷川 C大阪=木本、豊川、永石、秋山
出場停止/川崎=なし C大阪=なし

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J1リーグ第11節
川崎フロンターレ - セレッソ大阪
8月19日(水)/19:00/等々力陸上競技場


セレッソ大阪
今季成績(10節終了時):2位 勝点21  6勝3分1敗 12得点・6失点

【最新チーム事情】
●現在、リーグ戦は6試合連続無敗(3勝3分)。公式戦は8試合連続無敗(5勝3分)。
●前節の柏戦で左太腿裏を痛めた清武は軽症だった模様。先発かベンチスタートかは流動的。
●ルーキーの西川が前節の柏戦でプロ初ゴール。再びスーパーサブとして待機か。
【担当記者の視点】
 ここまで6試合連続負けなしと好調をキープし、前節の柏戦に3-1で勝利し2位に浮上した。就任2年目となるロティーナ監督の戦術的なサッカーを高いレベルで実行しているなか、やはり注目すべきは昨季にリーグ最少失点を誇った堅守。今季も10試合を終えた段階での失点数「6」はリーグ最少タイだ。

 守備陣の顔ぶれは昨季から大きく変化していないとはいえ、際立つのがデサバトの状態の良さ。負傷離脱を繰り返した昨季とは一転し、今季はここまで全試合でフル出場している。高いボール奪取能力や広範囲をカバーする運動量をピッチで存分に見せつけており、ダブルボランチを形成する藤田との連係も良い。守備時に中央を締めるボランチふたりの働きが堅守の要因のひとつともなっているだけに、圧倒的な攻撃力を誇る川崎を抑えるためには、最終ラインやGKキム・ジンヒョンだけでなく、デサバトらの活躍もカギになってくる。

 攻撃陣に目を移せば、柏戦でB・メンデスにリーグ再開後初ゴールが生まれたのはポジティブな要素と言える。昨季のエースは、これまで怪我もあり身体の重さを感じさせていたが、12日のルヴァンカップ仙台戦から公式戦2試合連続ゴール。持ち味の運動量やキレも徐々に戻ってきている。

 また、柏戦で左太腿裏を痛めた清武が軽症だったことも朗報だ。自分で歩けず担架で運ばれ、長期離脱が心配されたが、18日にオンラインで取材に応じたロティーナ監督は「痙攣だった」と説明。練習をこなしていることも明かし、川崎戦でもメンバー入りする見通しとなった。背番号10がベンチスタートとなった場合は、柿谷が4試合ぶりに先発出場する可能性が高い。

 主力の木本、スーパーサブ豊川の離脱は痛いが、柏戦では途中出場のルーキー西川がプロ初得点をマーク。短い離脱のあった鈴木や都倉のコンディションも良くなってきているようで、再び前線の駒が揃ってきた。柏戦に続くアウェー連戦による疲労は心配されるが、チームとして良い状態で首位との大一番に臨む。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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