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【J1】サッカーダイジェスト担当記者が2015シーズンを展望 神戸編|新システム導入で狙うは初タイトル獲得

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2015年03月02日

守備の改善へ鍵を握るのはチョン・ウヨン

キャプテンに就任したチョン・ウヨン。アンカーとして重要な役割を担う。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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Q
チームの最大の強みと懸念材料は?

 昨季から引き続き、前線の森岡、マルキーニョス、小川らが絡んだ素早いパス回しが大きな武器となる。ただ、昨季は1トップのマルキーニョス、トップ下の森岡を中心に中央突破にこだわる傾向が強く、ボールを奪われ、カウンターから失点を繰り返すシーンが多かった。
 
 今季はどれだけ幅を持った攻撃を仕掛けられるか、いかにカウンターへのリスクマネジメントが機能するかが重要なポイントになる。
 
Q
今季の目標は?

 目標はズバリ初タイトル獲得だ。「チームに勝利を習慣づけようとしている」(安田)と、ネルシーニョ監督は、クラブの悲願達成へ意識改革を行なっている。また選手たちもクラブ創設20年、阪神淡路大震災から20年という節目の年にタイトルを奪おうと共通認識があり、結束は高まりつつある。「内容が悪くとも勝点を拾いたい」(渡邉)との言葉通り、名将の下、しぶとく戦っていきたい。
 
Q
目標達成へのポイントとキーマン

 昨季リーグでは5番目に多い49得点を記録しながら、それを上回る50失点を喫した守備の改善が求められる。そのなかでキーマンになるのが今季から外国籍選手としてクラブ初のキャプテンに就任したチョン・ウヨン。アンカーとして攻守のバランスを取りながら、最終ラインのフィルター役、なおかつ攻撃のスイッチ役としての活躍も期待される。
 
文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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