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【大宮】「何かを加えていかないと…」勝利目前でこぼれ落ちた勝点2。高木監督が磐田戦で見出した光明と今後の課題

カテゴリ:Jリーグ

松澤明美

2020年08月14日

混戦模様のJ2を勝ち抜くための課題は…

高木監督は「内容は前節より良くなっていた」と語る。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 あと少し耐え抜けば歓喜が待っていた。だがそこは、J1昇格を目指すチーム同士の対戦。両者譲らずの意地のぶつかり合いでは、1秒たりとも隙を許してはいけないのだと思い知らされた。

 高木監督は「最後に追いつかれたのは非常に残念」と悔やむ。今季ここまでホームでの3試合は全勝、かつすべてクリーンシートだった。本拠地での初失点、さらに2失点は今季初。その一方で、「内容は前節より良くなっていた」(高木監督)と光明も見出した。

 11節終了時点で大宮は(中止となった福岡戦が未消化で)他チームより1試合少ないながら、6勝2分2敗の勝点20で4位に付ける。

 混戦模様のJ2を勝ち抜く課題としては「複数得点」が挙げられる。ここまでの総得点11は下から7番目。磐田戦のほか「複数得点」の試合は2試合で、2-1で勝利した第1節・水戸戦と2-0の第3節・群馬戦のみだ。そのうちひとつはオウンゴールが含まれている。「工夫なり、何かを加えていかないといけないかなと感じています」と高木監督も改善点として挙げている。

 連戦が続くため即効性のある修正は難しい状況だが、トライを続けることによって目標の“J1昇格”が近づく。きっと、やってくれるはずだ。

取材・文●松澤明美(フリーライター)
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