「『プロになれるものだ』と思ってやってきたが、甘かった」
「正直、小学校の時からずっと『プロになれるものだ』と思ってサッカーをやってきました。それが甘かったと、高3になっていろいろ気づかされました。だからこそ、残り少ないチャンス、期間ですがモノにしてプロの道に進んで努力していきたい」
この日、スタンドには34ものJクラブスカウトが熱視線を送っていた。その中で力強くアピールする近藤の姿は印象的だったに違いない。
「まだ体力的な部分が万全ではないので、ここが戻ってくれば、もっと違ったプレーを見せられると思います。僕にはどんなチャンスでも掴み取るためにやるしかない。期間も短いですし、ここで声がかかれば嬉しいですが、この先で1番周囲に見てもらえるのはJ3リーグなので、そこで活躍できるようにしたいです」
これまで培ってきた技術を土台にしつつ、余計なプライドは捨てて、ただまっすぐに。近藤蔵波は自らを奮い立たせて、力強く歩を進めている。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
この日、スタンドには34ものJクラブスカウトが熱視線を送っていた。その中で力強くアピールする近藤の姿は印象的だったに違いない。
「まだ体力的な部分が万全ではないので、ここが戻ってくれば、もっと違ったプレーを見せられると思います。僕にはどんなチャンスでも掴み取るためにやるしかない。期間も短いですし、ここで声がかかれば嬉しいですが、この先で1番周囲に見てもらえるのはJ3リーグなので、そこで活躍できるようにしたいです」
これまで培ってきた技術を土台にしつつ、余計なプライドは捨てて、ただまっすぐに。近藤蔵波は自らを奮い立たせて、力強く歩を進めている。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)