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【J1採点&寸評】名古屋0-1柏|敵地でワンチャンスを決めきる大人の戦い。MOMは4戦連発の点取り屋

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年08月02日

名古屋――攻撃で阿部浩之不在の穴を埋めきれなかった

FW
16 マテウス 5(74分OUT)

このところはボールをやや持ちすぎる傾向があり、この日も持ち前のスピード感が出てこなかった。惜しいFKはあったが、貢献度としては低め。

44 金崎夢生 5.5
頑健なポストプレーで何とか起点を作ろうと奮闘し、シュートもチーム最多を記録。しかし得点が遠く、結果で勝敗に影響力を出すことができなかった。

27 相馬勇紀 5(74分OUT)
滑りやすいピッチの影響かボールタッチが安定せず、1対1の強さがまるで出てこなかった。後半開始からは奮起するも、先制点を奪われて一気に流れを変えるべく、交代に。
 
交代出場
FW
17 山崎凌吾 5.5(67分IN)

負傷の前田に代わって入り、空中戦に前線の守備にと懸命のプレーを見せた。味方を生かすプレーは多かったが、金崎ばりのストライカー然としたところも見たかった。

MF
19 青木亮太 5(74分IN)

ぶっつけ本番に近い出番で動きは軽やかだったが、強度の部分でやはりブランクを感じさせた。時折鮮やかなテクニックが見せたが。

MF
24 石田凌太郎 5.5(74分IN)

縦への突破力を買われて投入され、一途にその役割に挑み続けた。“重馬場”にも負けずスピードを見せたプレーには、次なるステップへの期待も。

DF
36 太田宏介 ― (78分IN)

ようやくピッチに戻ってきた左の職人だが、まだまだ本調子は遠いか。1点を追う展開の中ではなかなか持ち味のキックも出せなかった。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 5

トレーニングの難しさがあった今節だったが、そこをカバーする試合中の采配が欲しかった。攻撃で阿部浩之不在の穴を埋めきれなかったのは、前田負傷のアンラッキーがあったとしても何とかしたかったところ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 
 
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