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7か月前の“雪辱”を果たしたFC東京。王者マリノスは攻撃サッカー健在も…4戦7失点をどう見るか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月13日

3失点目の場面は永井に対し、ラインに追い込む工夫も必要だったのではないか?

同点弾と逆転弾につながるセットプレーを誘発した室屋(中央)。勝利の立役者となった。(C) SOCCER DIGEST

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 しかし、守備に関しては「もう少しできた部分もある」と本音もちらり。例えば、FC東京の3点目の場面で、DF畠中槙之輔の対応もそのひとつかもしれない。林のロングキックからFW永井謙佑にうまく抜け出されたが、二次対応でもう少し間合いを詰め、右タッチラインに追い込む工夫も必要だったのではないか。もちろん、永井のスピードを警戒してのポジショニングでもあるだろうが、絶妙のクロスを上げるには十分なスペースとなってしまった。日本代表でも期待されるDFだけに、このあたりの対応をぜひ今後の成長に生かしてほしい。


 これで横浜はリーグ戦4試合で7失点。優勝した昨シーズンも第4節までに7失点だから、驚くにはあたらない。だが、今シーズンは事情が違う。夏場を含むタイトな試合日程が立ちはだかる。アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ残り4試合も、10~11月に行なわれることが7月9日に発表された。セントラル開催(開催地未定)で10日間に4試合という、これまたしんどいスケジュールがのしかかる。プレーの強度維持や負傷者の心配もある今後の戦いに向けて、どのように攻守のバランスに折り合いをつけるのかは、指揮官の腕の見せどころだ。

取材・文●石川 聡
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