FC東京からは2得点のブラジル人アタッカーも
J1リーグは、7月11日・12日に各地で4節の9試合が行なわれた。ここでは、今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。
11名のなかで、最も高い採点「7.5」を記録したのが、FC東京で不動の右サイドバックとして君臨する室屋成だ。
森保一体制下の日本代表にもコンスタントに招集されている実力者は、昨季のJ1王者・横浜を相手に高パフォーマンスを披露した。アグレッシブなドリブルで右サイドを駆け上がり、前線への精度の高いパスで何度も好機を創出。守備でも身体を張って対応し、攻守でチームの助けとなった室屋を今節のMVPとした。またFC東京からは、途中出場で貫禄の2ゴールを挙げたレアンドロも選出している。
11名のなかで、最も高い採点「7.5」を記録したのが、FC東京で不動の右サイドバックとして君臨する室屋成だ。
森保一体制下の日本代表にもコンスタントに招集されている実力者は、昨季のJ1王者・横浜を相手に高パフォーマンスを披露した。アグレッシブなドリブルで右サイドを駆け上がり、前線への精度の高いパスで何度も好機を創出。守備でも身体を張って対応し、攻守でチームの助けとなった室屋を今節のMVPとした。またFC東京からは、途中出場で貫禄の2ゴールを挙げたレアンドロも選出している。
柏に3得点で快勝し、再開後3連勝で首位に躍り出た川崎からは、家長昭博と谷口彰悟をセレクト。前者はボールを持つたびに相手の脅威となり、2得点の活躍。後者はさすがの安定した守備で最終ラインを牽引し勝利に貢献。自身のJ1通算200試合出場に花を添えた。
鹿島を下して2位に浮上した浦和からは、決勝点を奪ったエヴェルトンと、効果的なクロスやフリーキックで決定機を演出した山中亮輔をチョイス。開幕戦以来の勝利を飾ったG大阪からは、試合終了間際に決勝弾を決めた渡邉千真と、再三にわたり好セーブを連発したGKの東口順昭を選んだ。
また、圧巻ミドルで勝利を手繰り寄せた名古屋の阿部浩之、完璧な守備でまさに無双状態だった鳥栖のエドゥアルドも選出。さらに、最後まで突出したスピードで相手を苦しめた神戸の古橋亨梧が、川崎の家長と同じく早くも2度目のベストイレブンに輝いている。
【PHOTO】J1第4節“ベストイレブン”に選出された11人を厳選ショットで紹介!