『ラストのところで点が取れるか』
2月23日の開幕節・千葉戦では池田がトップ下でレギュラーを獲得。一方小泉はベンチスタートだった。「悔しいという想いはあったけれども、廉の開幕戦にかける想いというのは練習試合からも伝わっていたし、チームのスタイルにフィットしていたので廉がスタメンで行くだろうな」と、小泉は心の整理をつけて納得し、純粋にチームメイトを応援した。
しかし年の近い選手がピッチで躍動し感化されないわけがない。なおかつコロナ禍により超過密日程となったことで今季初出場の機は必ずやってくるだろう。そのタイミングで示す姿はゴールに直結することだ。
しかし年の近い選手がピッチで躍動し感化されないわけがない。なおかつコロナ禍により超過密日程となったことで今季初出場の機は必ずやってくるだろう。そのタイミングで示す姿はゴールに直結することだ。
「『ラストのところで点が取れるか』という部分で自分はまだまだ甘い。チャンスの数を増やし、精度を高めていくことに追求してやっていきたいと思います」。
小泉は今、トップ下だけでなくボランチでもプレー。柔軟に対応できるスキルで視野と可能性を広げている。一瞬の閃きからゴールを生み出し、琉球のサッカーにアジャストする姿をファン・サポーターは待ち望んでいる。自分がどれだけやれるかというところに集中し、「10ゴール10アシスト」を目標に掲げて今季の飛躍を誓う。
取材・文●仲本兼進(フリーライター)
小泉は今、トップ下だけでなくボランチでもプレー。柔軟に対応できるスキルで視野と可能性を広げている。一瞬の閃きからゴールを生み出し、琉球のサッカーにアジャストする姿をファン・サポーターは待ち望んでいる。自分がどれだけやれるかというところに集中し、「10ゴール10アシスト」を目標に掲げて今季の飛躍を誓う。
取材・文●仲本兼進(フリーライター)