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「18歳の身体じゃなかった…」川崎のレジェンド・伊藤宏樹氏の選ぶ“衝撃を受けた選手トップ3”【日本人編・外国籍編】

カテゴリ:Jリーグ

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年06月15日

日本人編――「“すごくなるよ”って憲剛と話をしていた」

日本人1位には、「なぜかよく点を取られた」佐藤寿人をチョイス。(C)SOCCER DIGEST

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【衝撃を受けた選手/日本人編】
●1位:佐藤寿人(FW/千葉)
 特別なドリブルやパワーを持った選手ではないのですが、なぜかよく点を取られたなと。彼は身体も大きくはないですが、駆け引きで勝負するタイプで、スペースの使い方がうまかったですね。何点取られたのか分からないけど、J2の時から結構取られてると思うんですよね。彼がボールを持ったら逆に持たせようと思っていました。ボールをはたかれてゴールを決められる方が嫌だったから、そういうことを考えて駆け引きをしていたけど、なかなか気を抜けない相手ナンバーワンですね。
 
●2位:柳沢敦(FW/元鹿島、京都など)
 動き出しの速さが今までの自分の感覚にはない選手でした。動き出しのタイミングがうまくて、パスが出てこなくてもここでパスを出されてたらやられてたなっていう、負けたなっていうような感覚にさせられました。J2から昇格してJ1で対戦した当時、非常にレベル高いな、と思わされた感覚が残っています。
 
●3位:内田篤人(DF/鹿島)
 彼は右サイドバックで、僕も3バックの左とかでやっていたので、何度か対峙したことがありました。一番最初のマッチアップのときのプレーが印象的だったのですが、当時18歳だから簡単にボール取れるなと思っていたら、股を抜かれたんですよ。“すごくなるよ”って(中村)憲剛と話をしていたのを覚えていますね。鹿島で18歳で試合に出てる時点ですごいんですけどね。元々のポテンシャルもすごかったんでしょうけど、その後に海外にわたり堂々とプレーしていましたから、改めてすごい選手だなと思います。
 
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
協力●DAZN
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