「僕がゴールを奪えていたのは彼のおかげ」
今季で清水在籍6年目を迎えた鄭大世は、プロキャリアをスタートさせた川崎に加え、ドイツや韓国でプレー。J通算200試合以上に出場している経験豊富なストライカーだ。
そんな鄭大世が「なんでJリーグにいるのかな」と思ったレベルの高い選手が、これまでにふたりいたという。
まずひとり目が2006年から5シーズン、川崎でチームメイトだったジュニーニョだ。ジュニーニョについて「チャンスメイクもフィニッシュもなんでもできる。僕がゴールを奪えていたのは彼のおかげ」と称賛。また「大事なところ、得点が欲しいところでゴールを決める」勝負強さにも驚いたという。
そんな鄭大世が「なんでJリーグにいるのかな」と思ったレベルの高い選手が、これまでにふたりいたという。
まずひとり目が2006年から5シーズン、川崎でチームメイトだったジュニーニョだ。ジュニーニョについて「チャンスメイクもフィニッシュもなんでもできる。僕がゴールを奪えていたのは彼のおかげ」と称賛。また「大事なところ、得点が欲しいところでゴールを決める」勝負強さにも驚いたという。
ちなみに特に印象的に残っているシーズンがあるようで、それが川崎でジュニーニョ、レナチーニョと3トップを組んだ08年だ。リーグ2位と優勝には届かず。ただ「プレーしていて楽しかったし、(3トップは)相手からしたら脅威だったはず。僕も自信を付けてノッていた」と当時を振り返る。
そして「もうひとりいるんですけど」と挙げたのが、昨季まで一緒にプレーしていたドウグラスだ。強さ、速さ、上手さを備えるドウグラスとは約1年半、清水で時間をともにした。同じCFタイプでポジションを争ったライバルの能力の高さは、衝撃だったようだ。
今後、鄭大世に「なんでJリーグにいるのかな」と言わしめる選手は出てくるだろうか。再開後のJリーグで、新たなスターの誕生に期待したい。
取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】清水エスパルスの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
そして「もうひとりいるんですけど」と挙げたのが、昨季まで一緒にプレーしていたドウグラスだ。強さ、速さ、上手さを備えるドウグラスとは約1年半、清水で時間をともにした。同じCFタイプでポジションを争ったライバルの能力の高さは、衝撃だったようだ。
今後、鄭大世に「なんでJリーグにいるのかな」と言わしめる選手は出てくるだろうか。再開後のJリーグで、新たなスターの誕生に期待したい。
取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
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