長谷部、大久保、内田をドイツに呼び寄せた「鬼軍曹」
フェリックス・マガト(61歳/ドイツ国籍)
※日本人指導歴あり
[過去に率いた主なチーム]
シュツットガルト、バイエルン、ヴォルフスブルク、シャルケ、フルアム
[主な実績]
ブンデスリーガ優勝3回(05年、06年、09年)
言わずと知れた「鬼軍曹」だ。選手を徹底的に鍛え上げる軍隊さながらの筋力トレーニングを課すだけでなく、アクロバチックなプレーに走った選手を叱責するなど、独自の規律順守を徹底させる。
基本戦術はサイドアタックやロングボール重視で、昨今の日本代表が志向してきたスタイルとは一線を画する。
近年はパッとしないものの、3度のブンデスリーガ制覇など実績は確かで、なにより興味深いのは日本人プレーヤーを高く買っていること。長谷部誠や大久保嘉人、内田篤人をドイツに呼び寄せた監督として有名だ。
チェーザレ・プランデッリ(57歳/イタリア国籍)
※代表チーム指揮経験あり
※監督としてW杯出場経験あり
※日本人指導歴あり
[過去に率いた主なチーム]
イタリア代表、パルマ、ローマ、フィオレンティーナ、ガラタサライ
[主な実績]
EURO2012準優勝
最大の実績はEURO2012での決勝進出。カテナッチョが根付いていたアッズーリ(イタリア代表の愛称)をポゼッション型の攻撃的なチームに変貌させ、決して高くなかった前評判を覆した。
もっとも、2年後のブラジル・ワールドカップでベスト16進出を逃し、自身初の国外挑戦となったガラタサライでは成績不振で早期解任と、ここにきて評価は下降中だ。
02年夏から2シーズンに渡って指揮を執ったパルマ時代に、当時トップ下の中田英寿を3トップの右にコンバートして話題に。
ベルト・ファン・マルバイク(62歳/オランダ国籍)
※代表チーム指揮経験あり
※監督としてW杯出場経験あり
※日本人指導歴あり
[過去に率いた主なチーム]
オランダ代表、ドルトムント、フェイエノールト、ハンブルク
[主な実績]
12年W杯準優勝
UEFAカップ優勝(02年)
小野伸二(現コンサドーレ札幌)らを擁したフェイエノールトで、2001-02シーズンにUEFAカップ制覇の快挙を達成。母国オランダの代表監督として臨んだ南アフリカ・ワールドカップでは、周囲の期待を上回る決勝進出を果たしている。
ただし、ハンブルクで半年と持たずに解任(14年2月)されるなど、最近は目ぼしい成果を挙げられていない。
志向するのはオランダ伝統の美しいサッカーではなく、攻守のバランスを重視したソリッドなサッカー。システムは近年の日本代表と同様の4-2-3-1をよく用いる。昨夏には大韓サッカー協会が招聘に動いていた。
※日本人指導歴あり
[過去に率いた主なチーム]
シュツットガルト、バイエルン、ヴォルフスブルク、シャルケ、フルアム
[主な実績]
ブンデスリーガ優勝3回(05年、06年、09年)
言わずと知れた「鬼軍曹」だ。選手を徹底的に鍛え上げる軍隊さながらの筋力トレーニングを課すだけでなく、アクロバチックなプレーに走った選手を叱責するなど、独自の規律順守を徹底させる。
基本戦術はサイドアタックやロングボール重視で、昨今の日本代表が志向してきたスタイルとは一線を画する。
近年はパッとしないものの、3度のブンデスリーガ制覇など実績は確かで、なにより興味深いのは日本人プレーヤーを高く買っていること。長谷部誠や大久保嘉人、内田篤人をドイツに呼び寄せた監督として有名だ。
チェーザレ・プランデッリ(57歳/イタリア国籍)
※代表チーム指揮経験あり
※監督としてW杯出場経験あり
※日本人指導歴あり
[過去に率いた主なチーム]
イタリア代表、パルマ、ローマ、フィオレンティーナ、ガラタサライ
[主な実績]
EURO2012準優勝
最大の実績はEURO2012での決勝進出。カテナッチョが根付いていたアッズーリ(イタリア代表の愛称)をポゼッション型の攻撃的なチームに変貌させ、決して高くなかった前評判を覆した。
もっとも、2年後のブラジル・ワールドカップでベスト16進出を逃し、自身初の国外挑戦となったガラタサライでは成績不振で早期解任と、ここにきて評価は下降中だ。
02年夏から2シーズンに渡って指揮を執ったパルマ時代に、当時トップ下の中田英寿を3トップの右にコンバートして話題に。
ベルト・ファン・マルバイク(62歳/オランダ国籍)
※代表チーム指揮経験あり
※監督としてW杯出場経験あり
※日本人指導歴あり
[過去に率いた主なチーム]
オランダ代表、ドルトムント、フェイエノールト、ハンブルク
[主な実績]
12年W杯準優勝
UEFAカップ優勝(02年)
小野伸二(現コンサドーレ札幌)らを擁したフェイエノールトで、2001-02シーズンにUEFAカップ制覇の快挙を達成。母国オランダの代表監督として臨んだ南アフリカ・ワールドカップでは、周囲の期待を上回る決勝進出を果たしている。
ただし、ハンブルクで半年と持たずに解任(14年2月)されるなど、最近は目ぼしい成果を挙げられていない。
志向するのはオランダ伝統の美しいサッカーではなく、攻守のバランスを重視したソリッドなサッカー。システムは近年の日本代表と同様の4-2-3-1をよく用いる。昨夏には大韓サッカー協会が招聘に動いていた。