期待を抱かせる部分は…
ただ、そこまでなら“攻撃面においては”小川の不在を感じさせないという評価に留まる。今季のバングーナガンデが見る者に期待を抱かせるのは、課題のフィジカルを強化し、背番号6を超えようと必死というところだ。
逞しくなれば対人守備の強さでその背番号6の小川に並び、遜色ないSBとなる。そうしてポジションを奪う勢いで両雄並び立つ状態となってはじめて、小川不在でも勝てる確率が高まる。
逞しくなれば対人守備の強さでその背番号6の小川に並び、遜色ないSBとなる。そうしてポジションを奪う勢いで両雄並び立つ状態となってはじめて、小川不在でも勝てる確率が高まる。
すべてのポジションでそうあってほしいが、特に左SBでは激しい競争が見えやすくなりそうな予感が漂う。火を点けるのは、アカデミー卒期待の星でありやがては欧州へと高い意識で向上に努める49番、バングーナガンデの台頭だと信じたい。
取材・文●後藤勝(フリーライター)
【PHOTO】キュートさと実力を兼ね備えた「なでしこの逸材」、長谷川唯の厳選フォトをお届け!
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