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【仙台】「ナイス!」「元気出して行こう」様々な“声”が響いた6月1日、全体練習へ移行

カテゴリ:Jリーグ

板垣晴朗

2020年06月01日

「僕自身も楽しいと感じました」(木山監督)

練習後、Zoomでのリモート取材に対応する主将のシマオ・マテ。写真:板垣晴朗

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 リーグ戦中断前の4-4-2から新布陣の4-3-3でのゲームだったが、戦術的なものはこれから思い出し、上積みする……といったところ。まずは多くのメンバーが同じ場に揃い、紅白戦ができたことへの喜びが、プレーに表われていた。「練習が再開して初めてのゲームで、あまり考えずにやりました」と蜂須賀孝治は素直な心境を明かす。

 木山隆之監督もまた、その紅白戦の様子を見守りながら、「僕自身も見ていて、プレーをすること、試合をすることは楽しいと感じましたし、やっている選手たちもきっと感じたと思うので、そういう気持ちを大事にしながら、よりレベルアップしていきたい」と全体練習にまで戻ってきたことの喜びを噛みしめていた。
 
 再開後のリーグ戦では過密日程が予想され、ひとりでも多くの選手たちの力が必要になる。スペインで回復をはかっているイサック・クエンカのような負傷者の復帰も待ちながら、指揮官は「少しどっしり構えて、いろいろなことに柔軟に対応していけたら」と、選手やスタッフとともにこの先を見据える。

 7月4日のリーグ戦再開まで、チーム内競争も、戦術の浸透も、まだまだこれから。しかし、多くの“声”が戻った6月1日、仙台はまた新たな一歩を踏み出した。

取材・文●板垣晴朗(フリーライター)

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