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【前編】「自分のこと以上に悔しい」市船OBペナルティが熱血&爆笑トーク! 後輩部員89人に向けて語ったこととは?

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2020年05月21日

インターハイ中止に監督、主将の想いは?

市立船橋の波多監督。選手たちにインターハイ中止を伝える際の苦しい胸の内も語った。※写真はリモートミーティング中のスクリーンショット。

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 そこから話題はインターハイ中止の伝え方に移っていた。この決定があった時はちょうど休校期間に入っていたため、波多監督から直接伝えることはできず、選手全員に伝達するアプリを通じて文章で伝えたという。

「素直で前向きな選手が多いので、こういう状況になっても1か月単位でフィジカルコーチが渡すメニューをしっかりとこなしていますし、各選手が自分のやれることを一生懸命取り組んでくれています。ただ、サッカーは今のところ選手権の可能性はあるので、気持ちを切り替えて前に進もうとしていますが、他の部ではインターハイがなくなったことでそのまま部活が終わってしまった3年生もいますので、それぞれ救済措置があることを願っています」

 波多監督が現状をこう語ると、それを受けてヒデさんはDF石田侑資キャプテンに話を振り、現在の心境を聞き出した。

「インターハイはアピールする場としては重要だったので、中止が決まった時は残念な気持ちはありましたが、選手権とプレミアがあることを信じてやろうと切り替えることが出来ました」

 この発言を受け、ワッキーさんが「キャプテンとしてチームをまとめることで大変なことはありましたか?」と聞くと、「大変と思うことはありません。むしろ楽しいです。正直な選手が多いし、サッカーがめちゃくちゃ好きな選手が多いです」と返答。「石田キャプテンが一番サッカーが好きそうだよ」と振られると、「めちゃくちゃ好きです!」と発言し、雰囲気を和ませた。

 また、続け様にワッキーさんが波多監督に「なぜ石田さんをキャプテンにしたのか?」と聞くと、「リーダーシップがありますし、嫌われ役にもなれるし、率先して動くことができる。去年のレギュラーでもあるのですが、上級生に対しても遠慮せずに物事をはっきりと言える選手だったので間違いないと思いました」と、指揮官は絶大な信頼を口にした。

 そして話はペナルティの2人の大学時代の話に及んだ。2人は市船を卒業後、専修大に進学し、サッカー部に入部。まずは入学の経緯、入学後の話題で盛り上がった。
 
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