インターハイ中止、もし自分だったらどうしていたか
――今年のインターハイ(高校総体)は中止が決定しました。大久保選手、国見高校3年時には、高校3冠を成し遂げて、それがプロ入りにもつながりました。
大久保 もし自分が国見の時にその状況だったら、もの凄いショックを受けていたと思うし、悔しさと不安でいっぱいだったでしょうね。きつい練習をやってきたので、なんのために、どうしたらいいんだろうとただ茫然としたんじゃないかな。でも、前を向いて、次は選手権だ、そう切り替えるしかないだろう、って。
――もし小嶺(忠敏)先生(当時は国見高の総監督)だったら、こんな時、なんとおっしゃったと思いますか。
大久保 そりゃもう絶対……。
――今もそうやって笑ってしまうほど、こう言われるだろう、と確信が?
大久保 もちろん。小嶺先生だったら何か言う前に絶対、普通に練習していたと思いますね。中止なったって、だから何だって、休みなしでバンバン練習していたでしょうね、間違いない。多分、落ち込んでる時間も与えられないくらい。はい、今日もいつも通り練習だ、って。
大久保 もし自分が国見の時にその状況だったら、もの凄いショックを受けていたと思うし、悔しさと不安でいっぱいだったでしょうね。きつい練習をやってきたので、なんのために、どうしたらいいんだろうとただ茫然としたんじゃないかな。でも、前を向いて、次は選手権だ、そう切り替えるしかないだろう、って。
――もし小嶺(忠敏)先生(当時は国見高の総監督)だったら、こんな時、なんとおっしゃったと思いますか。
大久保 そりゃもう絶対……。
――今もそうやって笑ってしまうほど、こう言われるだろう、と確信が?
大久保 もちろん。小嶺先生だったら何か言う前に絶対、普通に練習していたと思いますね。中止なったって、だから何だって、休みなしでバンバン練習していたでしょうね、間違いない。多分、落ち込んでる時間も与えられないくらい。はい、今日もいつも通り練習だ、って。
――やっぱり休まないんですね。
大久保 今、やれることをやりなさい、それは練習しかないだろう、と言われるに違いないから。なんか壁であったり、うまくいかなかった時、先生にはよく、自分の長所を磨きなさい、と指導された。それは高校の時も常に考えて自主練をやっていたし、この休止期間中も、ひたすら同じ練習の繰り返しだったけれど、言われたように続けていたんだと思う。
――苦しい時、辛い時に長所を磨け、との言葉はハッとさせられます。
大久保 まずは色々な感情を受け止める。次に、この経験が後々自分のためになったな、と思える日が必ず来ると信じて、それをモチベーションに前を向いて欲しい。
大久保 今、やれることをやりなさい、それは練習しかないだろう、と言われるに違いないから。なんか壁であったり、うまくいかなかった時、先生にはよく、自分の長所を磨きなさい、と指導された。それは高校の時も常に考えて自主練をやっていたし、この休止期間中も、ひたすら同じ練習の繰り返しだったけれど、言われたように続けていたんだと思う。
――苦しい時、辛い時に長所を磨け、との言葉はハッとさせられます。
大久保 まずは色々な感情を受け止める。次に、この経験が後々自分のためになったな、と思える日が必ず来ると信じて、それをモチベーションに前を向いて欲しい。