「自分たちは与えられた中でやるのが使命」
リーグ再開に向けては、選手たちのコンディションを整えるために、一定のトレーニング期間を設ける必要がある。選手のメンタルケア、怪我の予防などもテーマになるだろう。
「単純に始まるのであれば、良いサッカーを見せたいという想いはあります。ただそれと同時に、このままいくと、連戦が目に見えています。もちろん各チーム良いコンディションで試合を迎えたいという想いはあるでしょうし、ある程度、(再開までの)時間を設けられたほうが良いと思います。チームの戦術云々もありますが、それよりも大事なのは命だったり、怪我だったり、そういうものになるはずです」
そして怪我のリスク軽減に向けて導入が噂れる交代枠を5人に増やす新ルール(通常の交代枠は3)に関しても「現状で(導入に関して)戦術的な面では考えてないです。ただ怪我のリスクを減らすにはなにかをやらなくちゃいけないと思います」と説明した。
「単純に始まるのであれば、良いサッカーを見せたいという想いはあります。ただそれと同時に、このままいくと、連戦が目に見えています。もちろん各チーム良いコンディションで試合を迎えたいという想いはあるでしょうし、ある程度、(再開までの)時間を設けられたほうが良いと思います。チームの戦術云々もありますが、それよりも大事なのは命だったり、怪我だったり、そういうものになるはずです」
そして怪我のリスク軽減に向けて導入が噂れる交代枠を5人に増やす新ルール(通常の交代枠は3)に関しても「現状で(導入に関して)戦術的な面では考えてないです。ただ怪我のリスクを減らすにはなにかをやらなくちゃいけないと思います」と説明した。
今後、延長される可能性が高い緊急事態宣言も、大きな影響を及ぼしそうだが、その点に関しては「仕方ないと言ったらあれですが、クラブとしても協力しようとやってきているので、収束が少しでも進むのであれば、しっかり受け入れて自分たちは与えられた中でやるのが使命だと思っています」と話す。
多くの質問に冷静に、また温和に答える姿が印象的だった鬼木監督。今後はチームの活動再開に向け、様々な壁が待ち受けているはずだが、「自分たちにできることをまずしっかりやりたい」という想いで、困難に挑みそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
多くの質問に冷静に、また温和に答える姿が印象的だった鬼木監督。今後はチームの活動再開に向け、様々な壁が待ち受けているはずだが、「自分たちにできることをまずしっかりやりたい」という想いで、困難に挑みそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)