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「大打撃になる」ザッケローニ氏、伊メディアでセリエA再開に警鐘。一方で持ち堪える日本人の国民性を称賛!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年04月28日

「文化の違いがある。イタリア人は型にはまらない。一方で日本人は…」

 新型コロナウイルス感染の猛威に直面したイタリア、一方心配な状況ではあるものの世界的に見れば比較的持ちこたえていると言える日本。インタビューでは、2か国の異なる現状に関する質問も投げかけられた。2011年アジアカップで日本代表を優勝へと導いた指揮官は、両国の間に違いが生じた要因のひとつには、日本滞在中に接したその国民性が挙げられるとコメントしている。

「イタリアと日本では、大きな文化の違いがある。イタリア人は型にはまらない。一方で、日本人は整然としていて、団結力と自制心を持っている。そして、堅実で覚悟がある。私たちイタリア人と比べ、本能に任せて行動することが少ないんだ。イタリア人はオリジナリティを重視するので、足並みを揃えることが日本人より苦手だ。すべきことがある時、全員が一緒に行動する、それが日本の文化なんだ」
 まさに、日本愛に溢れたザッケローニ氏の言葉だ。

 セリエAはUEFA(欧州サッカー連盟)の要請を受けて、2019-20シーズンの終了を8月2日に設定。リーグ戦は各チーム12~13試合を消化することになり、併せてコッパ・イタリアも準決勝セカンドレグから再開される予定。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とUEFAヨーロッパリーグ(EL)も念頭に置くと、かなりの過密スケジュールになりそうだ。

歓声に沸くスタジアムで繰り広げられる熱戦を心待ちにしているファンは多いはず。世界が1日も早く安全と落ち着きを取り戻すことを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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