• トップ
  • ニュース一覧
  • 「競争は激しくなるけど…」スペイン代表の新鋭MFが語る「東京五輪延期の利点」【現地発】

「競争は激しくなるけど…」スペイン代表の新鋭MFが語る「東京五輪延期の利点」【現地発】

カテゴリ:連載・コラム

エル・パイス紙

2020年04月27日

新天地では難解な戦術への適応に苦しんでいるが…

昨年のU-21欧州選手権を制したスペインには逸材がずらりと揃う。(C)Getty Images

画像を見る

 目標の“ダブル出場”を実現するには、いうまでもなくライプツィヒでの活躍が前提になる。ただ移籍金2000万ユーロ(約25億円)で大きな期待を受けて入団したものの、ユリアン・ナーゲルスマン監督が採用する難解かつ斬新な戦術への適応に苦しみ、出場機会は限られていた。

 21歳のアタッカーは、「ライプツィヒは僕が加入した時、ブンデスリーガの首位を走っていた。その好調なチームの波に乗るのは簡単ではなかった」とその事実を認めたうえで、今後の巻き返しに意欲を示した。

「ライプツィヒはブンデスリーガの勢力図を塗り替えようと野心的なプロジェクトに取り組んでいる。その最大の目標が、まだ獲得した経験がないリーグタイトルで、僕もチャンピオンになるための手助けをしたいと思って入団を決意した。早くチームに適応して、もっと成長して、定位置を奪いたい」

 現在、ブンデスリーガをはじめ欧州各国のリーグ戦は中断を余儀なくされている。だが、あくまで前向きなダニ・オルモの視線はすでに未来へ向けられている。

文●ディエゴ・トーレス(エル・パイス紙)
翻訳●下村正幸

※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙の記事を翻訳配信しています。
 
【関連記事】
メッシのチームメイトだった「史上最悪の11人」を英紙が選出!ソングやチグリンスキをバッサリ…
プレミアの俊英FWが久保建英を擁した日本代表を「最も手強かった」と回顧! 「驚いた」というその理由とは?
「バルサに加入当初は悪夢だった…」イニエスタは12歳の苦難をどう乗り越えた?
イニエスタやペップは何位?英紙が「バルサの下部組織出身プレーヤーTOP25」を発表!
「Jリーグはレベルが高いし、日本人選手は優秀」FC東京のレアンドロが母国メディアに語った日本のサッカーと生活

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ