久保建英がリーガの優勝争いを左右する?
日程的により厳しいのは、勝点58でトップに立つバルサの方か。30節には3位のセビージャとのアウェー戦、そして33節には6位のアトレティコ・マドリーとのホーム戦が控えている。アトレティコは決して苦手としてる相手ではないが、1月にサウジアラビアで開催されたスーペル・コパ準決勝では2-3で敗れている。しかも、相手はCL出場権確保に向けて厳しい熾烈な戦いを繰り広げており、ここ一番での強さはCLのリバプール戦でも証明済み。当然ながら、勝点3を奪うのは一筋縄ではいかないだろう。
昨シーズンに4-4の撃ち合いを演じたビジャレアルとのアウェー戦(第34節)もさることながら、意外な落とし穴になりそうなのが、第32節のセルタとのアウェー戦だ。敵地バライードスでは、直近の公式戦5試合で2分け3敗と大苦戦を強いられているのだ。
しかもセルタは、現在降格圏の18位マジョルカと1ポイント差の17位と残留争いの真っ只中にいる。死に物狂いで挑んでくるだろう。バルサで出番をもらえなかったラフィーニャ(レンタル中)とデニス・スアレスは意地を見せたいと考えているはずだ。
そのバルサのキープレーヤーはアントワーヌ・グリエーズマンだ。ルイス・スアレスの長期離脱で大黒柱リオネル・メッシへの依存度が高まるなか、このフランス代表FWがどれだけゴールに絡めるかが鍵となる。メッシとの連係は深まってきてはいるものの、ここまでリーグ戦8ゴールはやや物足りない。自分でシュートを打てるのに、エースに気を遣ってパスを選択するケースが散見されるなど、アトレティコ時代の得点力を発揮しれていない印象だ。メッシへの警戒を分散するうえでも、この17番のパフォーマンスが重要となる。
興味深いのはどちらもマジョルカとの対戦を残している点だ。バルサは延期された28節にアウェー、マドリーは31節にホームで対戦する。バルサのカンテラ(下部組織)で育ち、マドリーが保有する久保建英が、リーガの優勝争いを左右する活躍を見せる可能性もある。
ちなみに、勝点が並んだ場合は、得失点差よりも直接対決の結果が優先されるため、クラシコで1勝1分けのマドリーが戴冠を果たすことになる。いずれにしても、終盤までもつれることは必至だ。
2強よるハイレベルな覇権争いに加え、CLとヨーロッパリーグ(EL)の出場権争い、残留争い&1部昇格争い、そして日本人選手の活躍にも注目が集まるラ・リーガ。そのオフィシャルバンキングパートナーを務める「ソニー銀行」では、バルサとマドリーをはじめ10クラブのユニフォームが計90名に当たるキャンペーンを開催中だ。この機会に、お気に入りのチームのユニフォームをゲットしよう。
昨シーズンに4-4の撃ち合いを演じたビジャレアルとのアウェー戦(第34節)もさることながら、意外な落とし穴になりそうなのが、第32節のセルタとのアウェー戦だ。敵地バライードスでは、直近の公式戦5試合で2分け3敗と大苦戦を強いられているのだ。
しかもセルタは、現在降格圏の18位マジョルカと1ポイント差の17位と残留争いの真っ只中にいる。死に物狂いで挑んでくるだろう。バルサで出番をもらえなかったラフィーニャ(レンタル中)とデニス・スアレスは意地を見せたいと考えているはずだ。
そのバルサのキープレーヤーはアントワーヌ・グリエーズマンだ。ルイス・スアレスの長期離脱で大黒柱リオネル・メッシへの依存度が高まるなか、このフランス代表FWがどれだけゴールに絡めるかが鍵となる。メッシとの連係は深まってきてはいるものの、ここまでリーグ戦8ゴールはやや物足りない。自分でシュートを打てるのに、エースに気を遣ってパスを選択するケースが散見されるなど、アトレティコ時代の得点力を発揮しれていない印象だ。メッシへの警戒を分散するうえでも、この17番のパフォーマンスが重要となる。
興味深いのはどちらもマジョルカとの対戦を残している点だ。バルサは延期された28節にアウェー、マドリーは31節にホームで対戦する。バルサのカンテラ(下部組織)で育ち、マドリーが保有する久保建英が、リーガの優勝争いを左右する活躍を見せる可能性もある。
ちなみに、勝点が並んだ場合は、得失点差よりも直接対決の結果が優先されるため、クラシコで1勝1分けのマドリーが戴冠を果たすことになる。いずれにしても、終盤までもつれることは必至だ。
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