バルサの3連覇をマドリーが阻止するか? ラ・リーガ2強の覇権争いを残りの対戦スケジュールから占うと…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月23日

難関はバスクの2強とのアウェーゲーム

今季のクラシコはマドリーの1勝1分け。勝点が並んだ場合はトップに立てる。(C) Getty Images

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 現地時間3月1日に行なわれたエル・クラシコ(ラ・リーガ第26節)で、宿敵バルセロナを2-0で破って首位に躍り出たにもかかわらず、レアル・マドリーは翌週のベティス戦に敗北。再びバルサにトップの座を明け渡した。

 第27節を終了した時点で両雄の差は、2ポイント。残りは11節、ともに万全な状態とは言い難く、取りこぼしも十分に考えられる。新型コロナウイルスの影響で、28節と29節が延期になり、再開の見通しも立たない状況ではあるが、残り試合が全て行なわれるのを前提に、2強による優勝争いを占ってみた。

 勝点56で2位のマドリーは、延期となった28節が7位のバレンシア戦だった。チャンピオンズ・リーグ(CL)で敗退し、リーグ戦一本に集中できるようになったのは不気味とはいえ、そのCLではアタランタに2戦で8ゴールを許すなど、状態は良くない。いつ対戦するかにもよるが、マドリーのホームゲームということもあり、問題なくクリアできそうだ。

 むしろ、難関となりそうなのが、バスクの2強とのアウェーゲームだ。第30節に4位と好調なレアル・ソシエダ戦、第34節に10位のアスレティック・ビルバオ戦が控えている。

 とりわけ、ここ4試合の対戦で1勝3敗と分が良くないソシエダ戦は、最大の山場といっていいだろう。魅力的なソシエダの攻撃サッカーを牽引するのは、マドリーからレンタル中のノルウェーの“神童”マルティン・ウーデゴー。今シーズンの大活躍により、来季のマドリー復帰も囁かれるレフティーが“保有元”に立ちはだかる。

 そのソシエダとともにコパ・デル・レイの決勝に進出しているビルバオも侮れない。ここ5試合はマドリーからみて1勝4分けと、負けはしていないものの勝つのは難しい相手なのだ。リーグ3位の23失点の堅固な守備に苦しみ、勝点を取りこぼすかもしれない。

 ここまでリーグ1位の19失点と守備は安定しているだけに、マドリーの鍵となるのが攻撃陣だ。その意味でキーマンに挙げたいのがヴィニシウス・ジュニオール。一時は後輩のロドリゴよりも序列が下がる屈辱を味わったものの、エデン・アザールの再離脱などもあり、ここにきて出番を増やしている。クラシコでもドリブルで持ち込んで値千金の決勝弾を決めるなど、その打開力は魅力だ。ただ、主砲カリム・ベンゼンとの連係は良好とは言い難いだけに、どこまで高められるかがポイントとなる。
 

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