大津の半代は今季の高校サッカー界で主役を張る可能性も
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木脇蓮苑(日章学園/1年)
今季から10番を背負う注目株だ。俊敏性とテクニックを兼ね備えており、相手のギャップで受ける動きの質も高い。今大会は2トップの一角で起用され、やや下がり目の位置からフィニッシャーとチャンスメーカーの役割を担った。日章学園の“新たな顔”として、より一層の成長を果たせるか注目だ。
木脇蓮苑(日章学園/1年)
今季から10番を背負う注目株だ。俊敏性とテクニックを兼ね備えており、相手のギャップで受ける動きの質も高い。今大会は2トップの一角で起用され、やや下がり目の位置からフィニッシャーとチャンスメーカーの役割を担った。日章学園の“新たな顔”として、より一層の成長を果たせるか注目だ。
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吉田晃盛(九国大付/1年)
大久保嘉人(東京V)を彷彿とさせる点取り屋だ。最大の武器は貪欲にゴールへ向かう姿勢と得点嗅覚。ペナルティエリアで瞬時に状況を察知し、どんなボールにも喰らい付く。また、熱いプレーも魅力。負けん気の強さと周りを鼓舞する姿勢も目を惹く。「レヴァンドフスキやC・ロナウドのように決められる選手になりたい」と意気込む男から今後も目が離せない。
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半代将都(大津/2年)
質の高いポストプレーとゴールセンスが武器のストライカー。昨秋の高校サッカー選手権予選では結果を残せなかったが、そこからシュート練習に没頭。「力強さが出てきて、シュートが上手くなった」と古閑健士監督が目を細めたように、今大会はエースとして躍動し、決勝の2ゴールを含む6得点を奪った。充実の一途を辿る大津の背番号9が、今季の主役になる可能性は十分にある。
取材・構成●松尾祐希(フリーライター)
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